スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

12月, 2025の投稿を表示しています

チームのために頑張れる強さ

 お疲れ様です!1回生マネージャーの渡邊春菜です!! 12月になってからクリスマスが近づいてることよりもブログの日程が近づいてることに「何を書こう」と焦っていました。イベントよりも部活が頭にあることが入部前の私からしたら信じられません。先輩方のブログが私の入部のきっかけの1つでもあるので、こうやって自分も書く出番がまわってきて、自分もボート部の一員なんだなと嬉しいです。 友達に誘われてあまり乗り気でなかったボート部の試乗会で、同じ静岡出身の人たちに大阪来てからはじめて出会えて、雰囲気がすごく素敵かつみんなすごく楽しそうにしていて運命を感じたボート部。この運命を信じてよかったなと日に日に思います。ボート部に迎え入れてくれた静岡仲間の裕次郎さん、たくみさん、あやかさん本当にありがとうございました‼️ 今回は初めてのブログなので私がボート部に入って成長できたことを書こうと思います。ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。 私は小学校から高校生までバスケットボールをしていました。練習はめちゃくちゃきつく、楽しくないし、部活の人たちもあまり仲良くなかったため、「今までの努力を無駄にしたくない」や「一度決めたことは最後までやり切る」という一心だけで続けていました。自分のためだけに頑張っていたから、何度も心が折れて辞めたいと思うことがありました。だから大学でも部活に入ることに抵抗がありました。しかし、ボート部に入部してから私の部活に対しての価値観が変わりました。 毎日朝早くから乗艇をする選手の姿、全力で2000ttを漕ぐ姿、サーキットや筋トレを全力でやる姿。そしてエルゴ記録のLINEの通知が来るたびに今日も頑張ってるんだなと胸が熱くなります。部活が本当に楽しくて、オフでさえも部活のみんなと一緒にいるくらいボート部が私の生活の中心になっています。 マネージャーは目に見える結果として成果が出ないからこそモチベーションを保つのが難しかったり、なんのためにやってるんだろうと思ったりすることは正直あります。しかし、選手がレースに勝ってくれた時、エッセンを喜んでくれた時、感謝を伝えてくれた時、そんなのどうでもいいくらいやっててよかったなと思えます。特に全日新にマネージャーとして帯同させてもらった時は、めちゃくちゃ忙しくて大変だったけど、伴走チャリした時や並走した時に全力で応援した声が選...

「2025を振り返って」

 お疲れ様です。 関大ボート部愛が強い人ランキング部内投票1位の山本陸人です。最近は後輩たちにタメ口を使われ始めて少し悲しい気持ちになっています。笑 本日で2025年の全体活動が終了しました。 今日はこの1年、特にラスト3ヶ月を振り返りながらブログを書こうと思います。 2025シーズンは、喜怒哀楽すべてを経験した怒涛の1年間でした。レース後の写真を見返すと、下を向いているものばかりです。笑 ありがたいことに今年から男子リーダーを務めさせていただき、全日新から加古川にかけての期間は特に印象に残っています。 全日新期間は、チーム力が強く問われた期間でした。マネージャー帯同は5人、先輩もいない状況で、チームで動かなければ何も成り立たない環境でした。そんな中、自分たちがレースに集中できる環境を作ってくれた5人のマネージャーには本当に感謝しています。ありがとう。0.16秒差で準決勝進出が決まった時、自分たち以上に喜んでくれた姿を見て、正直涙が出そうになりました。準決勝では敗退してしまったけど、蹴り出しの際には敗退してしまったクルーがめっちゃ応援してくれたり、神崎組も多くの人がLINEをくれたりして、結果以上に「本当にいいチームだな」と実感した大会でした。 加古川では、全日新に出ていない1年生とM8+Bで出場しました。 正直、最初はあまり乗り気ではなかったのが本音です。練習では「このままでは敗コロする」「こんなんでメダルなんて甘い」と厳しい言葉をかけ続けました。りょうきのように優しく包み込めるタイプではないので、反省も多かったです。 それでも予選で勝ち、みんなで手をあげた瞬間は大きなやりがいを感じたし、同じクルーの1年生が初勝利を挙げたことを、自分のことのように嬉しく思えました。 準決勝ではうまくいかずA決勝を逃し、B決勝での入賞に対して自分自身モチベーションを保つのが難しかったけど、夜のミーティングで1年生から「入賞しましょう」「A決勝のクルーにタイムで勝ちましょう」と言われたことは今でも忘れられません。この時もまた、「いいチームだな」と後輩たちに強く感じさせられました。 振り返ると、決して満足できるような1年ではありませんでした。思うように行かないことの方が多く、精神的に辛い時期もありました。正直今も何も残せてないです。 そんな時期も本当にみんなのおかげでなんとか前...

「ここから」

  初めまして! 社会学部1回生マネージャーの鈴木葵です! 私はブログ回ってくるのを実は楽しみにしていました!私は同期の初ブログを読んで毎回心を打たれています。そんな同期たちと同様に、入部のきっかけと、加古川合宿について書きたいと思います。初ブログなので上手く言葉にできない所も多々ありますが、最後まで読んでくれると嬉しいです。 私がボート部に出会ったきっかけは、本当に偶然でした。友達と一緒に体育会系部活のブースを歩いていた時、りくとくん達に声をかけてもらいました。初めに声をかけられた時、これは本当に大丈夫なのかな?と不安を募らせながら、ご飯会に行きました。そこには、熱弁してくれる道夫さん、目を輝かせながら話してくれる夏子さん、緊張していたけど気軽に話してくれたゆうじろうさんがいてくれました。私はその空気感がとても素敵だと感じて、試乗会に1人で行きました。本当に不安がいっぱいの中行くと、あやかさんと夏子さんが本当に優しく接していただき、4回生3回生に囲まれてご飯を食べたのは今も忘れらません(笑)2回3回と試乗会に参加させてもらったのですが、皆さん知っていますか?実は、1等のAmazonギフト券3000円私がゲットした事です!!あの時は私が本当に貰っていいのかな!?とか、びっくりした!とか色々な感情が混ざっていました。(笑) でもこんな私は、正直他の部活やサークルと迷っていました。4年間やるからには、自分が熱中できるものがいい、簡単な気持ちではこの関西大学漕艇部に入部できないと思っていました。私が本気で悩んでいる時に、夏子さんと1回お昼ご飯を食べ相談させて頂きました。私にとっては、ボート競技なんて触れる機会も今までなく、マネージャーとして本当にやりがいを感じられるのか、ボート競技自体を好きになれるのかと不安な気持ちを打ち明けました。夏子さんは気持ちを率直に受け止めながら、ボート部のことを熱心に語ってくださり、入る決意が出来ました。夏子さんには本当に頭が上がらないです!! 入部したては全くボートのことが知らなかったから頑張れるのかな、慣れるのかなと不安を抱えていました。嬉しいことに同期も多い中で、私はどう動いていったらいいのか、途中でやりがいっていったい何なのかと道に迷った時がありました。上回生のマネージャーを観察していた時、1人1人役割がきちんとあって、その役割...

さらに向こうへ——Plus Ultra❗️

 初めまして。最近は艇庫に住み着きすぎて、家の日用品が減ってきている一回生漕手の吉田晴成(よしだ せな)です。初めてのブログなので何を書こうか迷いましたが、今回は少しこれまでの自分のことと今の思いを書いてみようと思います。普段あまり自分の気持ちを話すタイプではないので、このブログを通して少しでも僕のことを知ってもらえたら嬉しいです。 僕は小学生の頃からバドミントンを続けており、高校ではありがたいことにキャプテンを務めさせてもらいました。仲間に恵まれ、振り返れば本当に充実した3年間だったと思います。でもその一方で、個人的には悔いも残っています。勝つべき場面で勝ち切れなかったからです。高3最後の団体戦、勝てば決勝という大事な試合を任されたにもかかわらず勝てなかったこと。仲間の応援を背に受けながら勝ち切れなかったこと。その後悔は今でもふとした瞬間に思い出します。 そんな思いを抱えたまま大学に入りましたが、自分には高いレベルでバドを続ける実力も自信もなく、大学ではサークルでのびのびバドをしようと考えていました。そんな僕の考えが変わったのは、金髪の大煌さんと、いつの間にか隣にいた森選手にボート部の試乗会へ誘われた時でした。椿根、仁と一緒に捕まえられ、最初は嫌々話だけ聞いていたのですが、2人の熱量に押され、気がつけば試乗会のフォームを書いていました。 実際に参加した試乗会では、ボートで水上を進む気持ちよさ、そしてボート部の人たちの温かさに惹かれ、入部を決めました。あの時、熱心に話をしてくれた大煌さん、たくみさん、本当にありがとうございました。 ボート部に入ってからの毎日はとても新鮮で、気づけば練習にのめり込んでいました。「自分は、やっぱり何かに熱中できる環境が好きなんだ」と改めて感じさせてくれる日々でした。しかし、そんな僕ですがエルゴのタイムはあまり良くなく、浜寺、オッ盾、全日新の選考には選ばれませんでした。試合に出られない悔しさを何度も味わい、その度にもっと強くなりたいと思うようになりました。 そしてついに、初めて大きな大会である加古川に出場する機会を得ました。ここで必ず結果を残したいと挑みましたが、現実は甘くなく、メダルどころか賞状にも届きませんでした。それでも、初戦で阪大に僅差で勝ち、準決勝に進めた時は本当に嬉しかったです。僕の後ろで、普段クールぶっているやつが見たことな...

head of 自分

お疲れ様です!一回生漕手の安藤遥人です。 ボート部に入りもう半年以上経ち、冬練が始まろうとしています。節目でもあるので今回は今までを振り返りつつ、自分の思いを綴りたいと思います!昔から文章に自分の気持ちを表現するのは苦手なのですが、温かく見てもらえたら嬉しいです! 私は入部当初、少し体重が周りよりも重いこともあってエルゴが新入生の中では早い方でした。それもあって浜寺杯、OX盾レガッタ、全日本新人と周りの一回生よりも多く試合に出させてもらう機会がありました。 自分のボートに対する考えが変わったのはおっ盾だと確信しています。浜寺杯ではただひたすらに漕いでいるだけでしたが、おっ盾クルーでは裕次郎さんをはじめとする頼れる先輩方にたくさん教えてもらいました。先輩方には感謝しかないです。ありがとうございました!結果としては負けてしまったけれど、おっ盾は自分の中でとても意味のある期間でした。 全日新では初めてストロークをやらせてもらいました。一年主体のクルーということもあり、同じ神崎で練習してる関学との差を毎日見せつけられていて不安でいっぱいでした。予想通り全日新では負けてしまったけれど、1レース目で関学と7秒差と自分達の成長をすごく感じるレースとなりました。敗復でも関学と当たることになり、みんなで絶対に関学に勝つと決めてレースに挑みました。しかし序盤で飛ばしていたこともありストロークである自分がすぐにバテてしまいました。レートも落ちてきて関学との差も開いてきているとも感じました。その時に自分は自分で限界を決めて、上げることができませんでした。そして最後は自分のミスで試合にも自分にも負けてしまいました。 加古川では銀メダルを取ることはできましたが、目標には届きませんでした。最後京大に負けてしまったことがとても悔しくて素直に喜べませんでした。今までは相手は上回生だったからと言い訳できたけれど今回は同じ1、2年クルーなので自分たちの力不足を痛感しました。 また先日の2000ttでも自分に負けました。800mぐらいで目標としていたペースよりも2〜3秒遅くそこで気持ちが切れてしまいました。気持ちを切らさなければもっと最後上げれたと思います。これが自分の弱いとこだなと感じました。また周りはみんな自己ベストを更新していて自分が情けなかったです。入部当初エルゴが周りよりも少し早かったのでりょう...

「千里の道も一漕から」

こんにちは! 経済学部1回生漕手の伊林凛です!! いきなり私事で恐縮ですが、3日前に19歳の誕生日を迎え、今心身共に一皮むけた様な気持ちでブログと向き合っています。フレッシュな僕の作文を少しでも見ていっていただけたら幸いです。 さて、12月に入って1週間が経ち、冬の寒さも佳境に差し掛かる今日この頃、皆様どうお過ごしでしょうか。僕は絶望しています。Head of 淀も終わり、これから過酷な過酷な冬練が始まろうとしているからです。 まず僕がボート部に入部したきっかけは、入学2日目にその場で出来た友達に「ボート部のタダ飯に行こう」と誘われた、というものでした。そのままあれよあれよと試乗会に申し込まされ、「朝だけだから」という甘言に乗せられて気付いたら入部を宣言していました。(僕を誘うだけ誘って、どこへ消えたのですか、颯太さん。) 実際は思ったより朝だけではなかったし、これまでロクな運動経験のなかった僕にとって、ボート部での生活は艱難辛苦の連続でした。初めから周りよりタイムは出なかったし体力もなかったし、張り合えそうな人達は1ヶ月も経たずに辞めて行きました。部活に入るまで連続で3キロ以上走った事もなかった僕にとって、エルゴは当初も今も大敵です。3000m×3があるだけで、朝練時から授業を受けている間まで1日ずっと思い出しては憂鬱な気持ちになるほど苦手です。 ただ、辛いことばかりでもありません。 ボート部に入ってからの生活は本当に忙しくて、しかしとても充実しています。 同期の仲間たちと居る時間は本当に楽しくて部活に入って良かったと感じるし、先輩方も根気強く指導してくださって、優しくて強くて尊敬しています。そんな人達と艇に乗り込んで行う乗艇練習は大変だけれどやりがいがあるし、大会で目標を達成できた時の喜びは言い表せません。こんなにも熱い人達に巡り合わせてくれたボート部には感謝しかありません。 ですが同時に、こんな風にも考えるのです。 自分も精一杯頑張ってみてはいるけれど、先輩には言うまでもなく同期にも遅れを取ってしまっている現状と、全員の力がそのまま艇速に繋がるチームスポーツであるというボートの特性を鑑みて、自分が大きく仲間の足を引っ張ってしまっていると。僕の体力がない事で困るのが自分だけではないという事実が頭を悩ませることが夏を越えてから増えました。弱い自分が艇速を下げて、航...

初勝利

どうも!1回生漕手の椿根拓真です。ブログの日程が決まってからずっと何をしていても「どんなことを書こうかなー」ということが頭から離れませんでした。ボート部のブログという文化を知ったときに先輩方が正直な思いを書いていて、「いつか自分もこんな熱い思いを正直に書かんなあかんのか」と少し憂鬱に思っていました。しかし全日新、加古川の試合を通して「この経験は絶対に記録に残しておきたい!」と思ったのでそこで感じたことを書こうと思います。思っているより長くなってしまったので、頑張って最後まで読んで欲しいです。 ・全日新 初めに全日新のメンバーが発表されたときは正直、嬉しいというよりも周りのレベルについていけるかという不安がすごく大きかったです。そして発表のすぐ後に練習日程や目標を決める最初のクルーミーティングがありました。そのときに他の人達のボートへの熱が自分よりはるかに大きいことを感じて自分が選ばれたことに後ろめたく感じたことを覚えています。 乗艇練習が始まるとすぐにオッ盾組の1回生と、2回生が朝早いにも関わらず活発に意見を出し合ったり、僕にアドバイスをしてくれたりしました。そこで同じ1回生でも技術だけでなくボートへの向き合い方が全然違うなと思うのと同時に、絶対にガッカリされたなくないなと思いました。自分たちの動画を見て課題を見つけてくれたり、クルーの課題にあった練習メニューを提案してくれたりしたおかげもあって僕個人としてもクルー全体としても日に日に良くなっていっているという実感がありました。 そして向かえた全日新本番、最初に掲げていた目標タイムの6分55秒を達成することができて4組中3着という喜ぶような結果ではなかったかもしれないけど、ゴール直後はガッツポーズをしたいくらい嬉しい気持ちになりました。 2レース目が終了したとき、思うような順位になれなかったことへの悔しさももちろんあったけど、このクルーで乗れる最後のレースだったということに気づいてとても悲しかったです。 この全日新で僕はかなりレベルアップできたなと思いました。でもそれ以上にボートへの熱、練習や試合の向き合い方を学んだし、これから3年間続けていく上でもとても意味のある1ヶ月半になったと思います。 ・加古川 全日新が終わるとすぐに加古川の練習が始まりました。対抗エイトには選ばれなかったけど、今まで乗ったことのなかったメン...

これまでの感謝と報告

初めまして、1回生女子ローの福本愛です。加古川から5種目TT、神崎川レガッタまで、本当にお疲れ様でした! みんなのSNSを見ながら、それぞれオフ楽しんでるな〜とほっこりしています。 初ブログに何を書こうかずっと悩んでいたのですが、報告も兼ねて、これまでの振り返りと、これからの挑戦について書こうと思います。 私はもともと漕手をするつもりは全くなく、マネージャーかCOXで悩みながら入部を決めました。マネージャー体験会の際にCOXというポジションの存在を教えてもらい、帰ってからYouTubeでいろんな大学のCOXコールの動画を見漁り、とても感動したのを覚えています。COXのかっこよさに感化されたこと、そして「どうせ入部するなら船に乗りたい!」と思ったことから、選手として活動することを決めました。 はじめは漕手として練習し、知識がついてきたら夏ごろにはCOXに、というつもりでしたが先輩や同期と船に乗る楽しさや、技術が上達していく実感が増える度に欲が出てきて、このまま漕手を続けたいと思うようになりました。昔から運動音痴だったので、とにかくみんなと並んで運動できていること、そして上手く伝わるかわかりませんが、同期女子をライバル視できていることが嬉しくてたまらなかったです。 そんな中、10月頃に体育会本部の有志が募られ、もともと企画運営に興味があった私は大学の体育会をまとめるという、中高ではなかなか経験できない組織運営に魅力を感じ挑戦したいと思うようになりました。それと同時にCOX転向のタイミングについて考えるようになり、いろんな先輩に話を聞いてもらいながらよく考えた結果、「加古川で漕ぐのが最後になるかもしれない」と覚悟して大会を迎えました。 大会前は、課題をクリアできたときの達成感とこれを継続しないとという緊張感の狭間で、1つ1つの乗艇をこなす日々でした。試合本番は冷静になろうと必死で、正直何を考えていたのかもう思い出せません。ただ、みんなで勝ちたい、負けたくない、その一心でした。試合結果が確定したとき、ここなさんのラスト加古川に花を持たせられなかった悔しさ、期待に答えられなかった悲しさで、今までに感じたことのない気持ちでした。本当に今回の大会で学べたことは多く、貴重な経験をさせていただけたことに深く感謝しています。 最後に、どう書けばいいのか迷うので結論からお伝えしますが、こ...