お疲れ様です。
関大ボート部愛が強い人ランキング部内投票1位の山本陸人です。最近は後輩たちにタメ口を使われ始めて少し悲しい気持ちになっています。笑
本日で2025年の全体活動が終了しました。
今日はこの1年、特にラスト3ヶ月を振り返りながらブログを書こうと思います。
2025シーズンは、喜怒哀楽すべてを経験した怒涛の1年間でした。レース後の写真を見返すと、下を向いているものばかりです。笑
ありがたいことに今年から男子リーダーを務めさせていただき、全日新から加古川にかけての期間は特に印象に残っています。
全日新期間は、チーム力が強く問われた期間でした。マネージャー帯同は5人、先輩もいない状況で、チームで動かなければ何も成り立たない環境でした。そんな中、自分たちがレースに集中できる環境を作ってくれた5人のマネージャーには本当に感謝しています。ありがとう。0.16秒差で準決勝進出が決まった時、自分たち以上に喜んでくれた姿を見て、正直涙が出そうになりました。準決勝では敗退してしまったけど、蹴り出しの際には敗退してしまったクルーがめっちゃ応援してくれたり、神崎組も多くの人がLINEをくれたりして、結果以上に「本当にいいチームだな」と実感した大会でした。
加古川では、全日新に出ていない1年生とM8+Bで出場しました。
正直、最初はあまり乗り気ではなかったのが本音です。練習では「このままでは敗コロする」「こんなんでメダルなんて甘い」と厳しい言葉をかけ続けました。りょうきのように優しく包み込めるタイプではないので、反省も多かったです。
それでも予選で勝ち、みんなで手をあげた瞬間は大きなやりがいを感じたし、同じクルーの1年生が初勝利を挙げたことを、自分のことのように嬉しく思えました。
準決勝ではうまくいかずA決勝を逃し、B決勝での入賞に対して自分自身モチベーションを保つのが難しかったけど、夜のミーティングで1年生から「入賞しましょう」「A決勝のクルーにタイムで勝ちましょう」と言われたことは今でも忘れられません。この時もまた、「いいチームだな」と後輩たちに強く感じさせられました。
振り返ると、決して満足できるような1年ではありませんでした。思うように行かないことの方が多く、精神的に辛い時期もありました。正直今も何も残せてないです。
そんな時期も本当にみんなのおかげでなんとか前進することができた気がします。全員に感謝したいです。
今年はこれで一区切りですが、9月に戸田で笑えるように来年も僕が愛する関大ボート部で、このチームでいいチーム作っていきましょう。
61代OBの高橋です。
返信削除ブログ読ませていただきました。
リーダーとしての活躍を応援しています。