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2月, 2024の投稿を表示しています

潜在力

お疲れ様です。 新3回生漕手の戸井田黎です。 最近、同期が次々と退部していきます。ここまで積み上げてきたものを一瞬にして崩すという選択肢、私にはできません。 部活は楽しいことばかりではないですが、私にとって部活の仲間はかけがえのない存在であり練習後にエッセンを食べながら女子ローと喋っている時間は本当に幸せな時間なので、たとえ人数が減っても頑張っていきたいなと思っています。 それでは本題に入ります。 突然ですが、この文章を見たことがある人はいますか? 「漕手になる潜在力は超人的なスタミナと不屈の意志、そして細やかなテクニックを習得する知性をもちあわせている者。それは個人の野望を二の次に変わる能力、自分自身でなく栄光のためでもなく一緒に乗る仲間のために櫂を漕ぐことのできる者である。」 これは艇庫一階の壁にかかってある文です。ついこの前この文章があることに気づきました。 この文章の解釈は「漕手はスタミナと意志とテクニックを習得する知性を潜在力として持っていて、自分自身ではなくまずは同じクルーの人を思いやりなさい」という意味だと私は読み取りました。 正直今の私は自信を持って3つの潜在力を持っているとは言えません。特にテクニックは一番足りていないと思います。 だから、漕手全員がこの3つの潜在力を持っているとは限らないと思います。私だけ足りていないのかもしれませんが、、、。 ですが同じクルーの人を思いやって練習に取り組むというのは私はできている気がします。 悪く言えば、私は自分のために練習に取り組むと「どうせ痛い目に合うの自分だしエルゴ手抜いてもいっか。」という考えしかでてこないので部員のことを考えて「同じクルーになった時に相手に迷惑がかからないようにちゃんと練習しよう」「マネさんにいつか2000TTの8分カットする瞬間をみてもらうために頑張ろう」と考えています。おそらくこの考え方は間違ってはないですが自分以外の人だけを考えて練習に取り組むのは良くないと思います。自分のために練習できてこそ本気で部活動に取り組んでいると言い切れるのだと思います。 来シーズン、私は相手のためだけでなく自分のためにも練習に取り組める人になれるようにボートへの向き合い方を考えながら3回生を迎えようと思います。 そうすれば新たな発見もできる気がします。 冬練があと少し残っている今、この艇庫に書かれた文章

スランプと僕

こんにちは! 熱しやすくて冷めやすい気分屋こと、新3回生漕手の松山聡一郎です。 久しぶりのブログ再開でとても嬉しい僕がいます!なぜならブログはみんなが最近何を思っているか?感じているのか?を知ることができるツールだからです。ブログを読むことで自分にとって新たな発見があったり、刺激になることが書いてあったり、その人の意外な一面とかに気付けたりできます。 だから、僕はみんなのブログ楽しみにしてますよ😊 まぁ、前置きはこれぐらいにして本題に入ります。 みんなさん、春休みに入ってどうですか? 授業から一旦解放されて、自分に使える時間が増えたと思います。それに伴い、部活の時間も増えました。 冬練(シーズンOFF期間)はどうですか?しんどいですか?自分の思い描いた冬練を送れてますか? 「はい、順調です!   エルゴも乗艇もいい感じです!!」 って言える人は、頼もしいすぎる!! その調子で、シーズン開幕までそのまま突っ走って下さい😁 逆にそう思ってない人やスランプに陥っている人も一定数はいると思います。そういう人はこのブログを読んで、「ちょっとだけ頑張ってみようかな!」と思ってくれることを願っています。 突然ですが、皆さんはスランプと聞いてどんなイメージを持ってますか?? 「なかなか抜け出せない」 「できれば、なりたくない」 「怖い」 などマイナスなイメージしかないと思います。 しかし僕はここ最近になって、「スランプって自分を強くしてくれるスパイスみたいなものだな」と若干プラスのイメージを持つようになりました。 そう思うようになったきっかけは去年の5月中旬あたりからインカレまでの期間です。その頃の僕は今までで1番長いスランプに陥っていました。 関関戦・関戦のクルーが決まった直後、僕は初めての対校クルーに乗れたことに対し、1回生からやってきたことがやっと身を結んだと思いました。 「ついに4回生が大勢いるクルーと一緒に試合に出れる、絶対関戦でいい結果残してやる!」とすごく意気込んでいました。 しかしいざそのクルーで乗艇すると、 「あれ、変だな、なんか気持ち悪い感じがする、いつもどうやって漕いでたっけ?」と感じることが多く、動画を見ても「あれなんか自分の漕ぎじゃない気がする、気持ちよく漕げてないな」と感じてました。 それからは自分の漕ぎ自体に自信が持てなくなり、乗艇中も乗艇後も「ど