誇り、高く。 お疲れ様です。今年最後のブログは落合です。 私は本を読むのが大好きで、最近は 1 週間に一冊読み切るくらいのペースで読んでいます 🥺 ある日、いつものようにぼっちで図書館で本を探していた時、たまたま手に取った新渡戸稲造氏の著書「武士道」を要約した本 ( 題名は忘れました ) を読んで感銘を受けたので、ブログで紹介しようと思います! まず「武士道」とは、新渡戸稲造が日本の精神を海外に紹介する為に書かれた書物で、忠義とか仁義とか、そういう武士の精神を編纂した書物だそうです。その中で特に印象的だったのが、武士の名誉に対する考え方です。こんな言葉があります。 " 武士道と云は、死ぬことと見付けたり " これは「葉隠」の一節で、男の子なら誰でも聞いたことがあると思いますが、つまりは " 死ぬことこそ武士の道である " と言う意味です。昔のサムライは死ぬこと以上に名誉を重視していて、「立派な名誉ある死」こそが武士の道であると言ったのです。切腹もその一つです。自身の潔白を証明する為に、自身の腹を立派に斬ることで自身の尊厳を保持したのです。 カッチョイイっすね ✨ つまり、武士はそれ程までに「誇り」を重要視していたのです。 そこで一つお聞きしたいのですが、皆さんは誇りを高く持っていますか? 私は自分自身を「誇る」こと。ひいては、他人を尊敬することが出来れば、ボート部は更に進化できると思うのです。 ドイツの哲学者ニーチェもこんな言葉を残しています。 「自分を尊敬すれば、悪いことなんて出来なくなる。人として軽蔑されるような行為をしなくなるものだ。」 流石に武士やニーチェのように生きろとは言いませんが、日々頑張っている自分を、あるいは日々頑張れていなくても自分自信を「誇る」こと。つまり、自分自身を尊敬することで、いい加減な行動は出来なくなり、今何をすべきか分かるようになると思います。そして同時に、他人をリスペクトすることができれば、例えば乗艇が上手くいかなくても卑下し合わなくても良いし、良かった点も見つかりやすくなるんじゃないかなと思います。 なので来シーズンは誇り、高く。 自分だから!関大だから勝ちましょう! 💪 良いお年を! 🎉
関西大学体育会漕艇部の部員ブログです!部員の心のうちを覗いていってください!