スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

3月, 2025の投稿を表示しています

8'00カット

  こんにちは! 1回生漕手の清水菜月です。 春が近づき、だんだんと暖かくなってきました☀️ 最近は、シーズンインまで残りわずかという緊張感とワクワクした気持ちを抱えながら、日々練習に取り組んでいます。 みなさんは、日々の練習を大切にできていますか? 今回は、冬練、主に2000mTTを振り返ってみようと思います。 腰痛が安定し、練習に復帰して本格的に冬練が始まったとき、私は改めて目標を定めました。 それが、【8’00カット】でした。 人生で一度も達成したことがない8’00カット。 私にとって、それはとてもとても大きな壁でした。 「経験者なのに、スポーツ推薦なのに、8’00カットしていない。」 その事実が自分を苦しめるとともに、測定をする度に諦めてしまう自分が嫌で仕方ありませんでした。 高校3年間の目標でもあったこのタイムを、この冬練で必ず達成する! そんな強い思いを胸に、冬練に取り組み始めました。 最初はなかなかタイムが伸びず、腰痛で練習ができなかった分を取り戻すことで精一杯でした。 しかし、徐々に体力もついてきて、エルゴを一度も休まず挑んだ1回目のTTでは、大学に入ってからのベストを更新。 しかし、8’00カットには4秒届きませんでした。 年が明け、長期オフを挟んで、また体力を戻すところからの再スタート。 思うように体力が戻らず、2回目のTTはダメダメな結果でした。 でも、女子ローの仲間たちは8’00カットを達成したり、前回より良い記録を出したり、ベストを更新したりしていました。 「なんで自分だけダメだったんだろう……」 と 悔しくて、悔しくて、たまりませんでした。 コーチである姉からも、「3回目のTTは、絶対8’00カット!」と言われていたので、あと1ヶ月、死ぬ気で頑張ることを決めました。 そこからは、「前回よりも0.1秒でも速く!」 「まだいける!」と自分に言い聞かせながら、 しんどいメニューに必死に食らいつきました。 そして迎えた3回目のTT。 前半は順調に進みましたが、第3クォーターで苦しさのあまり下を向いてしまいました。 そのとき、応援してくれる仲間の声とともに、そばにいた姉の言葉が聞こえました。 「今までたくさんやってきたでしょ! 大丈夫! 自信もって!絶対いける!」 その言葉のおかげで気持ちを切り替え、最後まで全力で漕ぎ切りました。 結果は、...

一年の振り返りと今後の目標

 初めまして、一回生漕手の大木月稀です。 入部して一年が経とうとしていますが、一年前は想像もしなかったような大学生活を送っています。初めてのブログということで、一年間の振り返りと今後の目標について書こうと思います。 まず、私がボート部に入部した理由は直感です。試乗会でエイトに乗せてもらった際、水上競技の非日常感に強く惹かれ、深く考えず入部を決意しました。そのときは、こんなにきつい競技だとは思ってもいませんでした。 5月に練習が始まってからは、乗艇が楽しみで、前日からワクワクしていたのを覚えています。女子ローの先輩方が交代でダブルに乗り、付きっきりで指導してくださいました。沈回復の練習のときも、私一人のためにみんなで見守ってくれていたことが印象に残っています。毎日5時半からの練習はしんどかったですが、とても充実した夏でした。 11月には加古川レガッタがあり、初めて水上での2000mレースの予定でした。しかし、天候の影響で急遽マシンローイング大会に変更となりました。初の2000mTTでとても緊張していましたが、部員や引退された先輩方の温かい応援、そして「絶対できる」と励ましてくれたここなさんのおかげで、無事最後まで漕ぎ切ることができました。 先日、冬練の締めくくりとなる2000mTTがありました。練習やTTの最中、何度も「もうやめたい」と思います。それでも、隣で一緒に引いている仲間や、応援してくれる人たちの声を聞くと、自分を奮い立たせることができます。今回、自己ベストを更新できたのも、間違いなく応援のおかげです。ありがとうございました。 ボートはタイムで勝敗がはっきり決まる競技だからこそ、日々の努力の成果を実感できるところが好きです。今後は、まずエルゴ8分カットと大会での勝利を目標に、さらに成長していきたいと思います。 まだまだ分からないことも多く、先輩方や同期にはいつも助けてもらってばかりです。優しく教えてくださり、本当にありがとうございます。もうすぐ後輩ができ、教える立場になることに少し不安もありますが、自分なりに精一杯頑張りたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いします‼︎

成長できたこと

  初めまして、1回生マネージャーの大北弥季です。昨日秋学期の成績開示があり、改めて1年が終わったのだと実感しました。この1年はとても成長できた1年だったなと思います。 大学に入学して、たくさんの部活やサークルのビラをもらい色んなブースに連れて行かれ、あまりの多さに驚いたのを覚えています。 それから色んな部活やサークルに体験に行きましたが、ピンとくるところがなく、もらったビラを見返していた時にボート部を見つけ、興味を持ち、DMを送りました。実際に体験に行ってみるとみなさん優しくて、温かくてここだと思い即入部しました。ボート部は私を色んな面で成長させてくれました。 まず、自転車を漕ぐスピードが速くなりました!(多分)。家から最寄り駅まで自転車を漕いでいるのですが、10分かかっていたところを最近は7〜8分で着くようになりました。 次に、料理ができるようになりました!ボート部に入る前はラーメンの袋麺も作ることができなかったのですが、今となってはカレーや肉じゃが、豚キムチなど立派な料理を作ることができるようになりました✨ その他にも今まで知ることができなかった部活を運営する上での大事な仕事、支える側の視野、感謝の大切さなどたくさんのことを学ぶことができました。特に紫紺会の幹事会に出席するたびにO B、OGの皆さんに支えられて部活動ができていることをとても実感します。 これからも学んだこと、感謝を大切にして頑張っていきたいと思います。 まだまだ未熟ですが、これからもよろしくお願いします。

根性

 初めまして、一回漕手の松本真奨です。 早いことに、もうすぐボートに出会って一年が経とうとしています。僕はこの1年間で、これまでに経験したことのないような経験を多く積み、精神的・肉体的にもとても成長したと自分で感じています。 ボートについての考えも、「自分が速ければ強い」そんな単純なことを思っていた時期もありましたが、最近では、忍耐力、チーム力、クルーでの一体感、ローイング技術、リギングなどの専門知識といった力が総合的に強い人やチームでないとボートの世界では勝っていけないと考えるようになってきて、やっと一人前の漕手に近づいてきたのかなーと感じます。 前置きは置いといて、初ブログで何を書いたらいいのかわからないので、好きな言葉について書きたいと思います。内容が薄くてすみません。 好きな言葉について 僕は「根性」という言葉が好きです。 ボートの練習は本当に毎日が地味で、ずっと耐えて耐えて我慢しての繰り返しです。 試合の2000mに全てを捧げる。それまでの練習、アテンションゴーのサインのギリギリまで、ずっとずっと耐えることの連続です。もっと言えば、最後の2000mに達するまで耐えることの連続です。そんな単純明快なことなのですが… 僕は、練習が嫌な日、エルゴを回すのが怖くて朝から艇庫に来たのに気持ちが作れなくて、夜の8時くらいまで艇庫で苦しんだ日。しんどくてきつくて苦しくて、漕ぐことをやめようなんて考える時。心が折れて目標を諦めそうになる日々の連続です。 でも、そんな日に、そんな時に、「根性出すぞー」と自分に言い聞かせたり、「最後、根性見せろー」とか言われると、 「しんどい、まめが痛い、体が痛い、寒い…そんなの言ってられねえよ。」 「何のために入ったんだ、ここにいるんだ、俺は何をしているんだ。」 みたいな、熱い頑張らなきゃという気持ちが湧いてきます。 多分、「根性」という言葉がなかったら、この前のttも6分53秒なんて記録は出なかったと思います。「根性出せー」と声援をくれたみんな、ありがとうございます。 漕手のみんなは、練習が怖い日や嫌な日に自分に言い聞かせてみてください。おすすめです。 マネージャーさんは、ttの時とかに言ってあげてください。数値が1、2秒上がるかもしれません。 最後にチームのみんなへ 結局は「勝利、勝利、勝利」。スポーツなんて勝ってなんぼでしょ。...

初めまして

お疲れ様です!一回生マネージャーの生駒彩華です。ボート部で過ごす日々があっという間すぎて、もう1年経とうとしていると言うことが恐ろしいです。最初は自分がボート部に入るなんて想像もしていませんでしたが、今では部活に行くことが私の日常の一部になっています。 私は良くも悪くもどんな事でも楽しさを見いだせる性格であるので大学生活でやりたいことが見つからず今思うと、雰囲気に惹かれたからという理由で流れでボート部に入部していたと思います。 ボート部に入部してからは学校、バイト、一人暮らしにプラスで部活、と初めてのことばかりで想像以上に大変な生活が待っていて、同期のみんなと毎日限界突破していました。それでもその生活を今振り返るとどれも本当に楽しかったと心から思えます。 よく大学の友達から学校に行ってバイトもして、部活もしてることが凄すぎる!というふうに言われることがあります。その度に自分の生活を客観的に見ると、普段は気づけていなかったけれど本当によく頑張っているんだなと誇らしく思えます。何かに全力で取り組める人はやっぱりかっこいいし、普段の練習風景を見ていて、寒い日も雨の日も先輩方や同期のみんなが一生懸命頑張っている姿は、私にとって部活動に限らず様々な面で頑張るための原動力にもなっています。 正直今でも、ボート部でマネージャーとして活動することが本当に自分のやりたいことなのかふと疑問に思うことがあります。それでもこのボート部で過ごす日常が私にとって大切な時間になっていることは間違いないです!今はまだ自分でもよく理解出来ていませんが私自身がマネージャーとして活動する理由を追求していきたいです。 これから3年経った時に関大漕艇部で良かったと自分に自信を持って言えるように後悔のない活動にしていきます。  

はじめまして!

 お疲れ様です。1回生マネージャーの池田千咲です。早いことに、大学に入学してもうすぐ1年が経とうとしています。ボート部に入部してまだ数ヶ月ですが、すでにとても充実した日々を過ごせているなと感じます。 私は1回生の秋、同期のみんなより遅れて入部しました。それまではサークルに所属していましたが、何かに真剣に取り組みたいという思いが強くなり、ボート部を選びました。なんでボート部にしたの?とよく聞かれますが、きっかけはインスタで見た秋新歓でした。それまでボートという競技を全く知りませんでしたが、試乗会に行った際の雰囲気や、ボートという新しいスポーツの魅力、先輩方や同期の優しさに惹かれ、入部を決めました。私一人の試乗会でスケジュールを調整して、多くの準備をして迎えてくださったこと、本当に本当に感謝しています。また、途中入部だけど温かく迎えてくれた同期のみんなや、気さくに話してくださる先輩方にも、心から感謝しています!✨️ 中高では選手をしていて、マネージャーという立場は初めてですが、新鮮で楽しく、やりがいを感じています。何かに本気に取り組む人の姿はとてもかっこよくて、日々刺激をもらっています。そして、その努力を近くでサポートできることに、大きな価値を感じています。 マネージャーとしてまだまだ頼りなく、無力さを感じることもありますが、もっと周りを見て動けるようになり、もっと美味しいエッセンを作って、よりよいサポートが出来るよう頑張ります! 冬練が終わりこれからシーズンが始まりますが、大会で皆さんが活躍する姿を見るのが待ち遠しいです。漕手の皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、マネージャーとして自分にできることを精一杯頑張りたいです。

幸せ

お疲れ様です。1回生マネージャーの田邊由楽です。 私は今年の春に大阪に引っ越してきて、早いことにもう少しで1年がたちます。なんだかんだいって、人生で1番変化のあった年だと感じています。関西大学に進学して、家族と離れて一人暮らしを始めて、部活に所属して、初めてバイトを経験しました。大変なことも沢山あるけど、今の自分はとても幸せだなとつくづく感じます。関大に入学させてもらったことや、一人暮らしを始められたのは親の支えがあってこそできることです。何より、勢いでボート部に入部したことが大きいです。ボート部に出会えたのもこの1年部活を続けられたのも、声掛けてくださった先輩、仲間思いの同期とどんな時でも頼れる、最高に優しい先輩方のおかげです。 ボート部は朝早いので、早起きが苦手すぎる私にとっては朝起きなきゃいけない瞬間がとても辛いです。それでも艇庫に行ったら行ったで楽しくて、元気に挨拶してくれる先輩方や、眠そうな顔しながらも一生懸命練習に励んでいる同期がいて、私も頑張ろうって気持ちになれます。こんなにも素敵な仲間、仲良くしてくれる同期、先輩方に出会えた私は本当に素敵な環境にいて、恵まれていると思います。大学生活の中で、こんな人たちに出会えるとは思っていませんでした。 今とーーーっても幸せです。 これからも周りの人たちへの感謝を忘れずに、頑張りたいと思います。これからもよろしくお願いします。

初めまして!

  お疲れ様です!初めまして、1回生マネージャーの島村咲紀子です。あと1ヶ月で2回生になりますが、この1年間は本当にあっという間でした。きっと毎日充実した日々を過ごせていたからだと思います。 最近新歓活動が本格的に始まり、1年前のことを思い出しました。あの時ビラ配りで声をかけて下さったまさとさん、試乗会で勧誘して下さった先輩方、本当にありがとうございました!✨それまでボートについて全く知らなかったのに勢いで入部してしまい、両親や友達からはとても驚かれましたが、私はボート部に入って良かったなと心の底から思います。この1年間を振り返ってみると、ボート部での思い出ばかりです。ボート部に入って良かったなと思うことはいっぱいありますが、1番はたくさんの仲間に出会えたことです。とても頼りになる先輩方、仲良くしてくれる同期、毎日ボートに向き合い、一生懸命練習している漕手のみなさんに囲まれているこの環境は、とっても恵まれていると思います。この環境に身を置けていることを当たり前だと思わずに、支えてくれている周りの人達に感謝して、あと3年、悔いなく充実した生活を過ごせたらいいなと思います。 マネージャーとしてまだまだ半人前ではありますが、これからは後輩に頼ってもらえるような先輩になれるよう、頑張っていきたいと思います。これからもよろしくお願いします!

ボートをする理由

 はじめまして。一回生漕手の森匠海です。  大学に入学してもうすぐ一年が経とうとしています。何回も言いますが、まさか大学生にもなって部活をやるなんて想像もつきませんでした。 部活に入ってたら就活でも言えるし筋肉もつくしちょうどいいや。というほんとに軽い気持ちで入部したことを覚えてします。そんな僕でもボート部1年続いたことに少し自分を褒めたいです。 僕は2/28から3/2にかけて連盟合宿にいきました。”周りからはお前マジで連盟合宿にいくん?”とよく聞かれました。それくらいこんな自分が連盟合宿に行くことに対して疑問に思ったと思います。 連盟合宿の要項には、この合宿は「できる人」を選抜する場ではありません。「もっと強くなりたい」「もっと速く艇を進めたい」と思う人が集う場です。思いを強く持つ者たちが集い、同じ場で漕ぎ、議論する場です。と記載されいます。 知っての通り、僕はボートに対してこのような強い思いはありません。そんな僕がなぜこの連盟合宿に参加しようと思ったのは、この連盟合宿を機にちゃんとボートに向き合ってみようと思ったからです。最近、僕自身ボートの楽しさってなんだろう。なんのためにボートをやってるんだろう。と改めて考えるようになりました。その答えのきっかけを連盟合宿に集う人たち、戸田という環境でボートに向き合えば掴めるのではないかと漠然と感じたからです。 連盟合宿での同じクルーや、そこで仲良くなった友達にそれぞれのボート部の具体的な活動を聞きてみました。戸田組はほとんど艇庫で泊まり込みの生活を送っており、それ以外の大学も週13モーションあったりとほんとに自分だった続けれるから分からないレベルで練習に取り組んでいました。 しかし、関大についても話してみると周りの人たちは”別にうちとやってることかわんないやん。”という感想を聞いて驚きました。 じゃあなんで自分はここまで続けれてるんだろうと考えた結果一つのことに気づきました。 それは別に俺はボートが好きなわけじゃなく、関大漕艇部が好きなんだということです。 自分の好きな仲間が頑張ってるから自分もきつい練習も頑張れる、好きな仲間と一緒に勝ちを喜びあいたい、このような思いが大学に入るまで1ミリも知らなかったボートも1年続いたんだなと思います。 これからは自分のためだけではなく仲間のためにこんな自分でも受け入れてくれた関...