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“オール” for one! —始まったばかりの憧れキラキラKAISERSとして—

 最近の趣味が、先輩方の部員ブログを読みあさることになりつつ、ついには他大学の部員ブログまで読み始めてしまった、1回生マネージャーの茨木望奈です。初めまして。部員ブログは、それぞれ個性が溢れていて、その人の部活への思いや新たな一面も知ることができる、素敵な機会だなあとしみじみ感じています。

書きたいことは山ほどあるのですが、初めてということで、まずは入部理由と今の部活への思いを書きたいと思います。文章力と書きたいことが比例しておらず、まとまりのない拙い文章かもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです。



小学生の頃、母は私を色々な体験に連れて行ってくれました。その中でも一番心に残っているのがボートの体験です。多摩川で行われたその体験では、フォアに乗せてもらい、みんなで声を掛け合って船をまっすぐ進める楽しさを味わいました。たった1日の出来事ですが、その思い出はずっと私の中で特別なものとして残っています。


年月が経ち、高校生になった私は、併設校に通っていたため、同級生の中にはすでにカイザーズを背負って頑張っている人がいました。中高吹奏楽部だった私は、その姿を見て、「大学ではカイザーズを背負いたい」「カイザーズジャージを着たい」という憧れが自然と強くなりました。そんな気持ちを抱えながら入学前に体育会のHPで部活を探していたとき、ふと小学生の頃のボート体験を思い出しました。あのときのワクワクした感覚がよみがえり、気づいたら漕艇部に惹かれていました。


大学に入学して参加したご飯会で、夏子さんに出会いました。専攻が同じというだけで、入部するかどうかも分からない私に、履修登録をとても丁寧に教えてくださり、ご飯会が終わった後もDMで長文のアドバイスを送ってくださいました。大学って怖い人ばかりなのかなと思っていた私に、「こんなに聖人みたいな人がいるんだ」と思わせてくれました。部活に入る上で「雰囲気の良さ」は絶対に譲れない条件だったので、夏子さんの存在は本当に安心できるものでした。


その後、試乗会に参加したときには、小学生の頃には感じなかった、川に落ちるかもしれないという恐怖心が勝ってしまい、「選手は無理だな」と思いました(笑)。それでも、部の雰囲気の良さや先輩たちの優しさに惹かれて、マネージャーとしてこの部に関わることを決めました。


長くなりすぎてしまいましたが、これが私の入部理由です。自分の意思でここに来たことを、この先の自分に伝えるためにも文章化してみました。



「大学生の今しかできないことをする」
これは私の大学生活でのモットーです。せっかくの大学4年間、何かに挑戦できる機会があるなら、とりあえず挑戦してみようと思っています。まずは初めの一歩として、8月には2級小型船舶操縦免許 を取得させていただきました。これからもっと実用化することで、練習やサポートに役立てていければと思っています。


私の今の目標は「同期全員で最後に戸田で笑う」ことです。メジャースポーツとは違い、大学から始めても誰でも勝つチャンスがあり、一から頑張る姿を見ることができるところに惹かれて入部した部分もあります。そのため、試合は誰でも出場できると思っていましたが、この夏のインカレで、現実はそんなに甘くないことを知りました。「1人でも多くインカレに出場し、結果を残してもらうために、今自分ができる最大限のことをする」という気持ちが、今の私の部活を頑張る原動力です。


最後に、加古川は私の初遠征であり、初めての学連の業務もありました。学連のこと、加古川を終えて生まれた新たな目標のこと、出会った素敵な方々のこと……書き出すと一冊の本にできるくらい長くなってしまいそうなので、また次の機会に書きたいと思います。


これから冬が来て、寒さに負けそうになるかもしれませんが、それを乗り越えて、さらにパワーアップした強いボート部を心から楽しみにしています。一生懸命サポート頑張ります❤️‍🔥


105 茨木 望奈

コメント

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