はじめまして、1回生マネージャーの池内佑衣です。起きれるかなという不安を感じながら寝て、朝とは思えない暗さの中で始発に乗り、艇庫に向かう生活にもようやく慣れてきました。
今回は初めてのブログなのでボート部に入部してから今までのことについて書こうと思います。自分自身のことを伝えることは苦手ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。
誰かに「ボート部に入っている」と言うとたいてい「なんで?」と聞かれます。その時に私は「雰囲気が良かったから」と答えています。もちろん部の雰囲気も決め手の1つでしたが、最後に決め手となったのは理由もないただの直感でした。入学当初、話だけでもと声をかけてもらい、あまり乗り気ではないままボート部の説明を受けました。しかし、話を聞いていくうちに「ここかも!」と思い始め、いつのまにか質問までしていたことを覚えています。それから他のビラをどれだけもらっても心惹かれることはなく、家に帰ってもずっとボート部のことを考えていました。そしてマネージャー体験や試乗会に参加し、体育会への不安を感じながらも最後はここだと思った直感を信じて入部しました。
この決断からもう半年も経つと思うと時の流れは早いなと感じます。ボート部でのマネージャーの仕事は初めてのことばかりで覚えても上手くできないことも多く、毎回「今日はこれを失敗した」、「これが良くなかった」と反省しながら帰っていました。だから、私はこの半年間「無理せずに頑張ろう」と呪文のように何度も自分に言い聞かせながら過ごしてきました。
しかし、最近この考え方が変わってきました。5時半乗艇や2000ttの後に倒れ込む姿、ミリ単位のリギング、エルゴ記録など選手の大変さを感じることが多くあります。これらのような無理をしてでも、限界を超えていても頑張り続ける選手の姿を見て、私もマネージャーとして無理をしてでもより良いサポートをしたいと考えるようになりました。もちろん、無理のしすぎはよくありません。それでも、あと1歩だけと少しの無理を積み重ねることで自分自身を成長させ、チームの勝利に貢献できるようになりたいと思っています。
大阪レガッタと全日本新人が終わり、一息つく間もなく加古川に向けた練習が始まりました。部員全員でこの約2週間の練習を乗り切り、良い結果に繋げられたら嬉しいです。選手の頑張りを見守るだけではなく、一緒に頑張れたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
105代 池内佑衣
コメント
コメントを投稿