「応援」
お疲れ様です!
1回生マネージャーの鈴木心美です。
入部してからもう半年。正直、あっという間すぎて信じられません。あの真夏、汗だくになりながら必死で伴走していた日々が、もう遠い昔のようにも感じます。最近は朝の空気が冷たくて、手袋をつけて上着を羽織るたびに、「季節が変わったな」「私も少しは成長できたのかな」なんて思います。
ボート部に入ってからの毎日は、本当に刺激の連続です。悔しかったり嬉しかったり。どの瞬間を切り取ってもわたしの大切な思い出です。今日は、そんな私がボート部に入ったきっかけと、そこから感じた変化について書こうと思います。拙い文章ですが、心を込めて書いたので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
私が初めてボート部を知ったのは、4月の新歓のときでした。図書館前を歩いていたら、先輩方が声をかけてくださって、「ちょっと話だけでも聞いてみよう」と友達とブースへ行ったのが最初です。あのとき、声がかすかすだった夏子さんを見て、「新歓ってこんなに全力なんだ!」とびっくりしたのを今でも覚えています(笑)。そこからマネ体験や試乗会に参加して、先輩たちの明るさと温かさに惹かれて、「この雰囲気、めっちゃ好きかも」と思うようになり入部を決めました。
……と言いたいところですが、最終的な決め手は、やっぱりあの“ルーレット”でした。太煌さんが回してくださったルーレットの針が「入部」を指した瞬間、「これも運命だ!!」って思いました。
実は入学当初、部活に入るつもりはまったくなくて、サークルでのんびり過ごすつもりだったんです。だから、3月ごろの自分が今の私を見たら、きっとびっくりすると思います(笑)。でも今は胸を張って言えます。このときの決断は、間違ってなかった。
最初は「合わなかったらやめよう」くらいの軽い気持ちで始めたボート部。けれど、そんな考えなんてすぐに吹き飛びました。毎日が本当に楽しくて、気づけばボート部が私の生活の中心になっていました。
全力で2000TTを漕ぐ姿、夜明け前から乗艇をする姿、仲間同士で声を掛け合う姿。そんなみんなの姿を間近で見るたびに、胸が熱くなります。「この人たちを支えたい」「全力で応援したい」そう強く思うようになりました。
先日の大阪レガッタでは、漕手の子が「応援の声が本当に力になった」って言ってくれて、とても嬉しかったです。応援する側なのに、逆に私のほうがたくさんの力をもらっている気がします。
これからも、全力で声を出して、全力で支えて、全力で一緒に戦っていきたい。同期が4回生になったとき、どんな姿になっているのか、今から本当に楽しみです。
そして今は、大阪レガッタ、全日新、そして加古川。試合が続いて、5時半乗艇もあって、正直しんどいことも多いと思います。でも、そんな中でも互いに声を掛け合って、支え合いながら前に進んでいけるのがボート部の一番の強みだと思います。
私もその一員として、少しでも力になれるように全力で頑張ります!
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
これからも一緒に熱く、前へ進んでいきましょう!
105代 鈴木心美
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