スキップしてメイン コンテンツに移動

ラストブログ


お疲れ様です、4回生の田中仁翔です。

まず初めに、ラストブログはめちゃくちゃ長いですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

改めて、ラストブログのトップバッターを切らせて頂きます!よろしくお願いします🙇‍♂️


気付けば最上回生になっていて、数年前の僕を知っている人はほとんどいないと思います。

なので、まずは過去の僕について簡単に紹介させて下さい。


小学校 : 不登校の時があったくらいメンタルが弱かった

中学校 : 運動が1番苦手で文化部に

高校 : 少しでも運動できるように超ゆるいソフトテニス部に


大学1年 : 初めは適当なサークルに入ろうと思っていたが、入学式で出会った学籍番号が隣の人と新歓回ってボート部に入部

(その人はボート部と自転車部で迷っていた人で今は自転車部の主将として頑張ってます!)


↑僕がこの部活に入部した理由は、小学校、中学校、高校と確実に成長出来ていたが、最も長い大学生活で人として1番成長するためでした。

(すごく大ざっぱですが笑笑)


大学1年(入部後) : 初めての公式戦の加古川レガッタで8+で出場させて頂き、0.3秒差でA決勝にいけたレース経験はとてもいい思い出になっています。僕にとっては秋学期になって初めて早朝練などの本格的な練習が始まったので部活と勉強の両立ができるか不安になっていたことを覚えています。(同じ学部の先輩もいなかったので)

後輩達は現コーチのたくみさんしかわからないと思うけど、1年の頃の僕たちにいい経験を与えてくれた 100代のたくみさん、りやさん、しおりさんには本当に感謝しています。


大学2年 : 西日本選手権、朝日レガッタ(知らない子多いと思うけど)、関西選手権、オッ盾、全日新、加古川と1番多くの試合を経験させてもらえた年でした。

ちなみに2年の関選はゆうじろうとのダブルで3年の関選も同じダブルでした。だから1回生の子達にはあまりイメージないかもだけど、僕たち実はめちゃめちゃ仲良いですよ!笑笑


大学3年 : インカレに出れなかった夏、2年越しに先輩として出場した加古川レガッタを通して年末のTTで7分カットできたこの年はボートの面においては間違いなく1番成長できた1年でした。

エルゴタイムで悩む後輩達もいると思うけど、焦りすぎずできる範囲で努力し続けて下さい。続けてれば必ずめっちゃ伸びるタイミングはやってくるので

(僕も3年の夏までベストが7:11とかだったので)


と、まぁこんな感じで4年生を迎えた僕は、後輩を引っ張る方が好きなこともあって正直1番楽しい試合だった西日本、対校として勝つことが出来なかった悔しさと責任感を最も感じた関選、そして今はインカレに向けて頑張らせてもらっています。

今のインカレクルーは正直自分にはもったいないくらいのポジションでサポートも最強なので本当に感謝してます。確実に艇速くなっているのでインカレでの1番進化した僕たちを見てて下さい!




ここで少し話はかわるのですが最近「見え方の変化」に気付く機会があったのでそれについて話します。


最近約4年ぶりに全日本ソフトテニス選手権大会の決勝戦を見ました。そこに出場していた船水颯人、上松俊貴ペアは2018年以降毎年決勝に残っているペアです。

高校生の頃は、試合を見ていても単純にすごいとか強いとしか思ってなかったので正直あまり印象に残ってなかったです。しかし、今回見た時は、1球1球大切にしているプレー、最後まで粘る根気強さ、毎得点時の喜び方、どこを切り取っても無駄がない安定したフォームなどで、毎回どっちが得点しても観客を沸かせるプレーだったのが動画からでも強く伝わってきました。

この4年間テニスをしてないどころかルールすらうる覚えだったのに、僕にとって明らかにスポーツの見え方が変わっていました。


もちろん、ボート部での考え方も大きく変わっています。正直入部した頃は何も考えずに練習していました。30秒くらいの遅刻を何も思わず、自分が重たい=押せている、とか思っていました。でも今はチームにとって何が大切か?とか、艇を進めるために何が必要か?など2年前の僕には確実にない視点を持って考えることが出来ています。








みんなへ

4年あれば人はいくらでも変われます。(良い方向にも悪い方向にも)


ぜひ、改めて入部した時の理由と、どんな姿で引退したいかを心の中で思い返してみて下さい。

辛い時もたくさんあると思うけど、そんな時こそ上の2つを思い出して下さい。(きっとみんなを良い方へ連れて行ってくれる!)


普通の大学生とは違う部活を選んだみんなは絶対に良い方向に変われる!自信持って日々成長し続けて下さい!



最後に


これから3回生達がチームを引っ張る上で今の2回男子達はやんちゃで手に負えないと思うので(全くそんな必要ないと思うけど笑)、今僕が責任を持って1人1人に教育しておきます笑笑


たいこう

めっちゃかっこよくなってるけどまだまだいける、頑張れ!

りくと

一緒にフォア乗りたかったな!応援する側でりくとのフォア楽しみにしてる!

しんすけ

やればできるの知ってるから思いっきりチーム引っ張ってくれ!最強で最高の先輩の姿期待してる!

けいと

2年後誰にも負けないCOXまで成長してやれ!

はると(あずまびと)

部室のゴミ捨てサボらないように!笑

みちお

その真面目さ、いつか絶対覚醒できる!2年後楽しみにしてる!

りょうき

2年後技術もエルゴも含めて対校に乗ってるりょうき期待してる!

じょう

どれだけきつい時あっても耐えな!4年の進化はでかいから!

たくみ

アトラン来なさい笑笑



1年生達

そのままの勢いで突き進んだら絶対大丈夫!

初めは先輩に引っ張られる側で大丈夫だから少しずつ引っ張る側にもなれるように!


+α たいよう

遅刻の危なさ昔の俺みたいになってるから気をつけた方がいいぞ〜!



って感じで僕のラストブログは終わります!

本当に長かったと思いますが最後まで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました!

それから僕は関大の大学院にいるので後2年は応援とか行けると思うのでこれから最高に成長したみんなに会える日を楽しみにしてます!



102代 田中仁翔

コメント

このブログの人気の投稿

休まんウサギがザラにいる カメの俺眠っててどうなる?

2回漕手城野です。 今回はこの前のブログであんな先輩が好きな曲について話していたのでぼくもそれに乗っかってぼくの好きな曲について話したいと思います。 ぼくが好きなアーティストはMOROHAというラップグループです。 今回のタイトルもMOROHAの上京タワーという曲の一節です。 1MC1ギターの2人組で活動していて彼らの最大の魅力は「熱量」だと思います。聞いてて気持ちいい曲やかっこいい歌詞の曲は他のアーティストにもあると思うけど、MOROHAほど背中を押される曲はないと思っています。 それはMCのアフロがイメージや雰囲気で魅せず、普通に自分が思ってることや自分の日々を力一杯歌ってる姿があるからだと思います。 その歌詞は聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい真っ直ぐで深く重みのある言葉ばかりです。 売れない現状で感じる挫折やこのままでいいのかと言う葛藤と闘いながら、進もうとする姿勢が泥臭くて情けないと思うけど、人間臭くてぼくはめちゃくちゃかっこいいと思います。 ぼくは今回の自粛期間タイトルの歌詞を噛み締めながら練習していました。 戸田勢は普通に練習してどんどん上手くなっていくのに自分が止まってられへん!ってそういうふうに聴いてる人に頑張って前を向こうって思わすことのできる音楽を作るのはすごいことだと思います。 MOROHAからぼくは夢や目標に対して信じ続ければ、人に何を言われたり自分の成績が伸びず、ほんまにできるんかって迷ったり、悩んだりしても前を向いて進み続けたら少しずつでも成長できるってことです。 当たり前だと思うかもしれませんが、そこまで自分自身の目標や夢を信じ抜けたことぼくは今までないです。 だからこそ、自分たちの可能性を信じて努力した先にインカレ最終日を掴みとりたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございます! MOROHA 「上京タワー」 https://youtu.be/o7Ep4Pk0f8k 「三文銭」 https://youtu.be/9Ul1fGwiFd0

「楽しさが最大の思いやり」

こんにちは。2回生漕手の太田心菜です!! 「思いやりって大事やなぁ。」そう感じることができた去年の西日本選手権。 私は同期のちひろと一緒にダブルスカルで出場しました。ちひろとは高校から一緒にボートをしてて、どんな練習も乗り越えてきました。 だからこそ、勝ちたかった。勝ちたい、その一心で、ちひろに強く当たってしまいました。 なんで上手くいかないの、なんで、なんで、空回りして、その時のボートはまったく楽しくありませんでした。 でも私以上に、相方であるちひろはもっとボートが楽しくなかったと思います。(あの時はごめんなさい。)そして、試合では大負けしました。 この経験から何が言いたいかというと、「楽しくボートを漕ぐことが、最大の思いやり」ということです。 もちろん厳しさも必要ですが! 思いやりがないとクルーも速くならないと思います。 最近はフォアに乗らしてもらっていて、色んな発見があります! リガーとグリップをしっかり持って、相手が技術練をしやすくしたり、グリップを下げて、逆サイドの人が艇を旋回しやすいようにしたり… スカルよりも思いやりが必要な気がします…(汗) ボートは人間関係が密接に関わる競技だと私は思います。 なぜなら必ずどちらかが正しい、どちらかが間違っている、というような関係になりがちだから。 どちらかが上手で、どちらかが下手という関係。 下手な方は、私が下手だから上手く漕がなきゃという罪悪感の中で漕ぐつまらなさ、上手な方は、相手の教育のために自己犠牲を強いられていると思うつまらなさ。 そんな関係のクルーが日本一になれるわけがないし、継続的に良い練習ができないと思います。 だから、経験者(上手い人)はそこまで上手くないと自覚すること。 もし初心者がどうしても上手くいかない場面があっても、その分経験者(上手い人)がもっと上手くなればいいという寛大な心持ちでいること。 初心者も、何かしら優れているところはあるからそこに自信を持つこと。 1年後には経験者(上手い人)を抜かせるかもしれないと思うこと。 お互いをリスペクトすることが思いやりに繋がると私は感じます。 そんな風にもっと部内がなればいいなと心から思います。自分自身も、もう二度と人を傷つけないように、勝つための思いやりをしていきたいです。 冬練寒いですが、みんなで頑張っていきましょう!

感謝と最後のCOX論

お疲れ様です。102代森合一樹です。 まずは、今シーズンここまでご支援・ご声援くださった全ての方々、誠にありがとうございます。 そして今シーズン結果が残せていません。また、全日本選手権も今年はレベルに達していないとの判断により出場出来ませんでした。最上回生として責任を痛感しています。 現役部員の皆んな、不甲斐ない姿を見せて本当にごめん。ご支援・ご声援くださっているOB・OGの皆さまや大学関係者の方々。皆さまのご期待に添えない結果となっていること、大変申し訳ございません。 時間は残りわずかですが、最後の一瞬まで「インカレ入賞」に向かって改めて全力を尽くす覚悟です。 これからも応援のほどよろしくお願いします。 ラストブログは書きたいことを書けるラストチャンスなので ①関西大学漕艇部 ②COX ③最後に の3部構成で書こうと思います。 ダラダラ書いたので飽きると思いますが、許してください。 ①関西大学漕艇部 歴代の先輩が時系列で振り返っているものが多いので自分は乗った場所ごとに振り返ろうと思います 愛知池 ここは某企業の練習参加をさせていただいたことで数回だけ乗艇しました。正直な感想は慣れない水域の中、艇速が段違いで速く、ビビりまくって何も出来ませんでした。特にピッカピカ8+に乗らせていただいた時は危うく船折るところでした。本当に申し訳ありません。ただあの経験が自分とチームの実力を再認識する機会になったことは間違いないです。とても良い財産になりました。 加古川 大会の時期としても環境としてもあんま良い思い出ないです ただ初めてCOXとしてレースした場所でもあります。思い出すのは横風強すぎて待機水域ですぐ流されたことと初COXでブイパコ祭りしたこと、クッソ寒すぎ+トイレちょー我慢でアップから死ぬかと思ったことなどです。 23年の宿舎が水洗ではなくボットン便所だったことも追記しておきます。 今年はもう行かなくていいので、念願の学祭に行きます。 瀬田・琵琶湖 2023年朝日レガッタ/同志社大合同練で乗艇しました。 やはり忘れられない思い出は朝レのM4+3位です。準決出た大学で最下位のタイムだった予選・ドキドキしながら関学と戦った準決・全艇並びすぎて勝ったのか負けたのかもよく分からなかった決勝。 準決1位や決勝で3位が確定した瞬間大喜びしたことは未だに忘れません。創部初の4+表彰...