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私たちはチャレンジャー

 こんにちは!新3回生漕手の太田心菜です🌟

授業も始まり、もう大学2年間終わったと思うと、

まだ何も成し遂げてなさすぎて焦る毎日です。


そんな自分でもチームの為に出来ることと言えば、

新歓リーダーとして新入部員を入れる事です。

今年は、コミュ力おばけの現2回生と

去年の成功新歓を経験した現3.4回生がいるので

何とかなると思っていました。(去年、現4回生の裕次郎さん中心に新歓班が大体の流れを作ってくださっていたので助かりました)

部員のみんなには、色々急遽変更や、わがまま言いましたが最後までついてきてくれてありがとうございました。

新入生のみんなも色んなサークル・部活がある中から、関西大学漕艇部に入ってくれてありがとう。


そんな未来の新入生の為に、今私が思うこと。

新入生は、ボートを楽しみたい。

このチームの雰囲気が良い。

新しいスポーツをしたい。

日本一になりたい。

そんな、色んな想いで入ってくれていることと思います。


しかし、どんな人でも4年間のボート人生1回は心が折れる時があると思います。


自分って何のためにボートしてるんだろう。

この時間って無駄なんじゃないか。

このチームに私って必要なんだろうか。


私が2年間弱このチームにいて、感じたこと。

長く続ける為には、チームの中での自分の存在意義を探し、見出すこと。

このチームに必要な存在になること。

それは待つのではなくて、探しにいくこと、チャレンジしなければいけないと思います。

それは、もちろんマネさんもです。

正直、私も高校との環境の差に慣れるのに、最近まで必死でした。

描いていた環境ではなかったし、成績も出ていません。

色んな先輩方に沢山アドバイス貰い、助けていただきました。

あの時はありがとうございました。


ボートは、他のスポーツと違って、成るようにしか成らない競技だと思います。

野球のように1000回降ったら、もしかしたらボールに当たるかもなんて事は、ボートにはありません

(野球が簡単と言うことではないですよ!)

ボートは、もう大体の実力・結果は試合前日には決まっています。


日本一になりたい。強くなりたい。と思って、何が足りてないか考えて練習をし続ける。

そして、このチームを、仲間を、自分を信じる人が勝てるそんな素敵な競技だと思っています。


更に言えば、このチームを心から好きになれた人が、他のチームに勝てると思っています。

(シングルはまた話は違う気がしますが…)


ところで、明日はいよいよ西日本ですね。

私はよく高校時代に恩師の顧問の先生に言われていたことがあります。

それは、


みんなはチャレンジャーだ。

みんなは日本一になったわけでもないし、何か連覇がかかっているわけでもない。

だからみんなは『チャレンジャー』として、他のチームと戦ってこい!守るべきものなんて何もない。


これがレース直前に意外と刺さります(笑)

だから緊張しなくていいんやー、自分の力出せればいいんやーてなります。


関大のみんなもチャレンジャーとして、他のチームと戦いましょう。

頭は冷静に、身体と心は熱く。


もう今から急成長することなんてないので、

明日は自分たちがやってきたことを全力で出す1日にしましょう。


では、私は明日に向けて寝ます。

おやすみなさい。


103代漕手 太田 心菜

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