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できっこないをやらなくちゃ!!



お疲れ様です。3回生漕手の戸井田黎です。


皆さんテストは順調ですか?私は一夜漬けの結果何とか耐えていますが寝不足エルゴが地獄です。自己責任です😮‍💨

部活の方はどうですか?1 回生は今が1番目に見えた結果が出やすい時期だと思うので踏ん張り時だと思って頑張ってほしいです。2回生はOFF明けで頑張っていた直後に成人式があって体力面で悩んでいる人もいるかもしれません。3回生は部活、就活、テスト、院試の勉強?など個々で色々な事に追われていると思いますが初詣パワーを使ってみんなで乗り越えようね👊マネージャーの皆さん、寒くて暗い中いつも伴走ありがとうございます。


前置きが長くなりましたが、今回のブログでは今年の箱根駅伝の優勝校、青山学院大学の原監督が仰っていたお話からみんなにメッセージを伝えようと思います。

原監督はスカウトする学生の保護者にこのようなことを伝えるそうです。


「お子さんをお預かりする以上は、責任を持って陸上の成績が伸びるように全力を尽くします。しかし、あくまでも生身の体で勝負するのが陸上競技です。箱根駅伝に出場して活躍できるかどうかは正直、100%の約束はできません。ただ、社会に出ても恥ずかしくない人として成長させることは約束します」


皆さんはこれを読んで何を考えましたか?この文章を私達に置き換えてみると、「ボートが上手くなるようなアプローチ法は教えるけどやるかやらないかはあなた次第で、やったとしてもインカレで入賞できるとは限らない。だけど絶対に人として成長させます」ということになると思います。


ボート部での生活を競技面と成長面の2つの側面から見ていくと競技面では関大ボート部の部員の体格や競技歴はみんなバラバラなので同じ土俵に立ってスタートすることはありませんし、人によって目標も様々だと思います。だから最終的な結果が違って当たり前です。対校艇に乗れている人は素晴らしいですが私はそれだけで満足していたら部活動に所属している意味はないと思います。次に成長面です。成長面で大切なのは「組織の一員として客観的に自分を見つめ直すこと」だと思います。なぜなら私達はボート部の一員だからです。1人でジムに通っているのではなく35人のチームの内の1人です。寝坊をすることが多い人はクルーの人のモチベーションを下げているし1人のせいでクルーの人の練習時間を奪っています。胸に手を当てて考えてみて下さい。大学の授業は遅れても許される授業が多いと思いますが、社会に出て寝坊をしたり書類の提出期限を間違えが続くといくら仕事ができても人として信用してもらえなくなります。小さなミスが続いて大きなミスが起こってしまう前に、「自分→みんな」ではなく、「みんな→自分」のようにベクトルを逆に向けて考えることが大切だと思います。

他にも、千里の期日を守る、ユニフォームの振込を守る、ホースを最後に使った人は直す。自分のウマは自分で直す。マネ部屋とかに置かれてるお土産の最後の一個を食べた人は箱を放置しないでゴミ箱に捨てる。など1人1人が意識して生活したら35倍の力になってチームが円滑に進むと思います。

じゃああなたはできているのか?と言われると情けないですが私は自信を持ってうなずくことはできません。まだ成長の途中です。


今回のブログで私が言いたいのは、春休みが始まったら時間ができると思うので何か一つチームのためにしてみてほしいなということです。


競技レベル×成長レベル=男女インカレ入賞になると思います。


これからも全員で「インカレ入賞」を目指して頑張っていきましょう。長くなってしまいましたがここまで読んでいただき本当にありがとうございました。まだまだ寒いからみんな体調には気をつけて👊

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