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チームのために

お疲れさまです。

102代漕手の松山聡一郎です。



まずはこの50秒ほどの動画を見てから、読んでいただけると嬉しいです。

https://youtube.com/shorts/aqYvQMDmamg?si=JdOl64-qGoA-XnX2



今見てもらったのは、去年の高校バスケ ウィンターカップで3年ぶりに優勝した福岡大濠高校の監督が、ある練習試合直後に学生へ問いかけた言葉です。



別にこの試合に負けたから、監督が喝を入れてる訳ではありません。

何なら対戦相手は台湾ベスト4に入る超強豪高校に91-59で福岡大濠高校が圧勝してます。



でも、監督は学生らを集めて話をします。



なぜでしょう?



それは、チームとして動けてない所に監督は苦言を呈していました。



チームは1人だけ頑張っても勝てない。


その子がどんだけチームに貢献しているのかを理解できているのか?


そんな子が困っているのをただ指を咥えて見ているだけなのか?

それとも見知らぬフリをするのか?

遠目から頑張れって応援するだけなのか?



それは違うでしょ、

その子に頼りっぱなしになるんじゃなく、

自分でできることは自分でやらないと。




チームには1人1人大事な役割があると思います。その人にしかチームに貢献できないことが必ずあると思います。



それを「やらない」という選択肢を取ることは、果たしてチームに貢献できてると言えるのでしょうか。




1度、自分に問うてみてください





    「なんで入部したか?」





最終的な決め手は人それぞれだと思いますが、

その中に


  「この人らと一緒なら頑張れそう」


という気持ちは少なくともあったはずです。




  その気持ちを忘れないで欲しい。




自分がチームのためにやるべきことが明確になっている子は、それをやり続けて欲しいです。


大丈夫、チームのために動いてる子は絶対報われる。というか、今年は自分が報われるチームにします。



逆に、まだ自分がチームにとって、何がプラスになるかわからない子は、まず自分に与えられたことはキチンと一緒にやっていきましょう。



そこで大事なのが、

自分で「やらない」言い訳を探さないこと。



関大漕艇部のルール3つを守るから始めてもいい、



少しずつでもいいから、

「やらない」という選択をなくして欲しいです。



最後にこのブログを読んでくれてるあなたに問います。



 チームのために


     「やる」  「やらない」

       

       の選択を



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