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ラストブログ

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お疲れ様です!

4回生の池内聡介です!


 同期のみんなも4年間を振り返っているので、自分も振り返っていきます。長くなってしまう予感がするので、各学年や時期で印象深いエピソードとか感じたことを抜粋して書いていきます。もう最後なので色々と書きます。あとは、みんなへのメッセージも書きます。


1回生

 8月にボート部に入部しました。入部した理由は直感です。なんとなく雰囲気が良かったから、楽しそうだし、そんな感じでした笑 りやさんにボート部の説明を受けたことと、阪急淡路駅から艇庫に向かう途中に川口と出会ったことを覚えてます笑 最初の頃はボートが楽しいというよりは、同期や先輩と遊びに行ったりする方が楽しくて、それ目的でボートをしていました。正直、モチベーションは4年間の中でも低かったと思います。コロナの影響もあったからかなぁ。


2回生

 インカレ前の2000ttです。モチベーション低い期でしたが、インカレには出たいという気持ちはありました。しかし、エルゴタイムは7.05  5秒足りませんでした。何回チャレンジしても、この5秒の壁は大きかったです。今までの練習への取り組みの甘さが出ました。

 結局エルゴタイム切れずにオックスフォード盾レガッタに出場することになりました。そして、インカレでは同期のゆうき、こーゆー、みゆとかが戸田の大学といいレースしてて、羨ましさ、かっこよさ、自分に対する悔しさ、情けなさとか色んな感情が心の中にありました。オッ盾で勝っても負けても何も感じなかったです。それも悔しかったです。

 インカレで活躍する同期を目の当たりにして、自分も来年こそは練習頑張ってインカレに出たいという思いが強くなりました。冬練を頑張ろうと思うきっかけでしたし、挫折でもありました。


3回生

 3回生で、印象に残ってるのは初めて対抗に選ばれたことです。冬練で初めて7分カットして、関関戦に出ることになりました。すごく嬉しかったことを覚えています。今までの努力が報われたというか、頑張ってきてよかったと感じました。

 今までは、正直、試合に出ても緊張は全くありませんでした。しかし、対抗に乗ってからは違いました。対抗は部の代表であることや勝つことへの責任がありますし、重圧もあります。試合直前のアテンションの時は震えるようになりました。

 関関戦、関戦では巧さんが、練習後のミーティングなどで「支えてもらってる人や応援してもらってる人のためにも頑張ろう」という話をたびたびしていました。この頃から、視野を広げようというか周囲の人が普段どんなこと頑張ってるのかとか、部のために動いてくれているかということを気にかけるようになりました。


3回生9月〜4回生現在

 主将になりました。大学に入学した当初はボート部に入部して主将を務めることになるとは想像もつかなかったです。

 最初は主将になるのは嫌でした。不安でした。正直な話、主将になってからは楽しいことよりしんどいことの方が多かったです。

 ミーティングで、みんなの前で話したり、大きい声を出すのは苦手でした。監督コーチ陣と部員との板挟みになるのはメンタル的にイカれそうでした。部活を辞める子やモチベーションが低い子がいると自分自身にすごく責任を感じました。練習を簡単にサボるやつがいると応援してくれてる人のことを考えろよと思いましたし、キレたこともありました。主将が嫌で部活に行くのがしんどい時期もありました。こんな気持ちでいると水上で技術面でもコミュニケーションの面でも上手くいかなくなることが多かったです。ほんとに負の連鎖ですね笑 

 そんな中でも楽しいことや嬉しいこともありました。なぜか、しんどくて、全てを投げ出したい時に限って、また頑張ろうと思える瞬間がやってきます笑

「応援してるので試合頑張ってきてください」

「今日のゼンミの最後の話よかったですよ!」

「面談してもらって、話聞いてもらって楽になりました。」

 すごく嬉しかったです。同期、後輩にすごく助けられました。自分は恵まれてると感じました。しんどいエルゴメニュー中とかに、上のような嬉しかったエピソードとか思い出したりして耐えてました笑 これは自分のボート競技への原動力でもありました。

 主将をやり始めてから、みんなが見えない所で頑張ってる姿が今まで以上に見え始めました。あえて言及しませんが、関大漕艇部には見えないところで部のために動いてくれている多くの人がいます。そういった人たちのことを常に頭に入れておいて欲しいです。

試合に出る人は、その人たちのサポートを力に変えて欲しいです。

 この3回生9月から現在までが1番濃い時間でした。全部員と関わりました。この部には、めちゃ可愛い後輩達、仲良くしてくれる同期がいたり、相談に乗ってくださる監督コーチ陣がいました。関わってきた全ての人に感謝したいです。ありがとうございました。



同期へ

 4年間ありがとう。楽しいことも苦しいこともあったけど、全てがいい思い出です。

 自分の大学生活における貴重な、めちゃ仲がいい同級生なので、これからも仲良くしてください笑 照れくさいので、以上です。

 あ、あと飯も行きましょう!飲み代は川口が払ってくれます。



後輩へ

 今までありがとう。いつも話しかけてきてくれて、いじってくれてありがとう。生意気なやつ、口うるさいやつ、頭おかしいやつ、拗ねるやつ。色んな後輩がいますが、みんな弟や妹のように思っています笑

 みんなには自分自身のためにも部活を頑張ってほしいですが、誰かのために、チームのために頑張れる人になってほしいです。

  ボート部って、よくよく考えてみると過酷な部活です。毎日5時半に集合して、めちゃしんどいメニューして、長い距離を伴走して、終わったと思ったら授業に行って、そこからPGとかエルゴして、バイトも行って。どうしても自分のことで精一杯になります。視野も狭くなります。みんなそうやと思います。「誰かが掃除してくれるでしょ」、「自分のことだけでいいや」そんなことも思うでしょう。

 でも、もう一度考えてみて欲しいです。自分らがやってるのは、究極の団体スポーツです。個人競技なら自分のことだけやってたらいいと思います。ただ、それはボート競技では通用しないと思います。

 しんどい時こそ、自分のことだけではなく、仲間のために動いてみてください。



いよいよインカレが始まります。


同時に、みんなといる時間も少なくなってきていて、寂しさを感じています。


日曜日のゼンミで、みんなに魂を注入したので、あとは全員で頑張るだけです笑


明日からは、自分のためにもチームのためにも応援してくれてる人のためにも4年間、自分が培ってきたものを全てぶつけていきます。


全員でインカレA決勝を掴み取りましょう🔥



関西大学漕艇部 101代 池内聡介

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