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 https://youtu.be/uG5VfKiSZSg?si=-G-0fS1rPvQLLlYD


お久しぶりです‼️(まさかの5月ぶり⁉️)

社会安全学部2回生(もうちょいでまさかの3回生)の森合一樹です。



まずはどーでもいい自分の話ですが先月24日にやっとやっっっと20歳になりました‼️

ちなみにちょうど1年前は戸田での立教合宿です。(夜ご飯の時誕生日を祝ってくれた立教大学の皆さま、ありがとうございました😭)+合宿後の1人ディズニーシーからももう一年…



そんなどーでもいい話は終わりにして、まずは上のリンクの動画を見てください。(リンクが開けないよっていう人はYouTubeで「青山学院 駅伝 2023」と検索してみてください❗️)

何の動画かというと、昨年青山学院大学が箱根駅伝を3位で終わった後に新チームとして動き出した時の初ミーティングです。特に見てほしいのは原晋監督の練習前ミーティングと寮ミーティングでの話です。


大前提として、この年の青山学院大学の箱根駅伝は一昨年優勝して連覇がかかる中、山登りの5区で本来走る予定だった選手が体調不良で走れなかった、山下りの6区で区間最下位になってしまったなどもあり総合3位で終わってしまいました。(ちなみに今年は総合優勝しました)


この動画内の原監督の言葉には、大学スポーツとは何か、組織とは何か、勝負するとは何かが詰まっていると感じます。


そもそも漕手はどういう存在なのでしょうか?

COX・トレーナーはどういう存在なのでしょうか?

マネージャーはどういう存在なのでしょうか?そして各々何を目指していて、そのために何をやらなければならないのでしょうか?


誰かに引っ張ってもらうのはとても簡単です。自分で考えていないので文句や言い訳がいくらでも言え、自らの責任を負わなくても良いからです。しかし動画にもあったようにチームの現状を受け止め、自分の考え・行動に責任を持ち、自分自身を磨いていかないと自らもチームも向上していきません。


私たちが目指すのは

・中間目標→関西選手権M8+,W4×優勝

・最終目標→インカレA決勝進出

です。


自分自身のやるべきことに責任と覚悟を持ち、1人も残さず全員で努力していきましょう💪

そしてインカレ最終日である9月8日、全員で笑いましょう‼️















※ここからは全て個人の意見でラストブログみたいになりそうなのですが、口下手すぎて対面では絶対言えないから正直に自分の思いを述べさせていただきます+あえてタメ口で書きます(失礼な言葉使いになります、すみません)。なので読むのが面倒くさい人は全て読み飛ばしてもらっても構いません。


約1年前、西日本と朝レでM4+としてとてもありがたいことに3位を取れた。そこで色々な出会いがあり、とても貴重な経験が出来た。

朝レのあとに当時の4回生(100代)が、「1年前敗コロした大会で結果が出たことと同時に蹴り出しや帰艇の時に全員が船台に来てくれたのが嬉しかった」とおっしゃっていた。ほぼペーペーCOXの自分でさえそれが嬉しかったのだから、1年間悔しい思いを抱えていた先輩は尚更であっただろう。


全日本もC決1位という、個人的にはあまり納得した結果ではないが、海の森という特別な環境の中で大会運営も含めてあれほどの大会を経験できた自分はとても幸せだった。おそらく、今のCOXとしての大部分はこの大会がベースにあると思う。1発目のレース後に陽二郎さんに説教されたことも含めて。


そこから関関戦・関戦も恵まれたことに対校としてM8+で出場した。関関戦蹴り出し前の全員での円陣、関戦での船台前での送り出しなどその時も全員から応援+サポートしてもらえた。本当にありがとうございました。


インカレの時は対校として出られなかった悔しさが個人的にめちゃくちゃあった。なのでM4×の入賞をその瞬間は大喜びだったが徐々に悔しさが増し、家に着いた頃にはゴールの写真を見ると気が狂いほどだった。というか家のベッドで2時間ぐらい発狂してた。(それは自分の性格が悪いからだけれども)それでも自分たちや他のクルーの蹴り出しの時には全員で送り出し、レースでは応援してもらえた。その雰囲気がとても良く、好きだった。


しかし新シーズン入ってからの全日新・加古川は自分は正直目標を見失っていた。また、2回生としての責任も出てきて、やらなければならないことも増えとてもしんどかった。(特に全日新)なのでやるべきこと以外は正直サボった気がする。そんな時でもサポートしてくれたマネージャー、わざわざ戸田や加古川まで取材や応援に来てくれた全ての方々、本当に申し訳ありませんでした。


そして冬練の感想を正直に。チームとして目標を見失っていたのではないか?と感じた。チームとしての共通の価値観、目標を見失い全員のやるべきことを見失っていた気がする。もちろん、個人個人としては相当努力していたと思うし、明らかに冬練前と変化したと思う人も多くいたしそれは嬉しかった。しかし、チーム全体としては何のためにやっているかを見失い、そのために違う立場同士でのコミュニケーションも減っていた気がする。




これを機に正直に思っていることをさらけだそう。



このままだと全ての大会で負ける。


負け癖チームに成り下がる。


そして将来チームが悔しいという感情・闘争心を完全になくす。




一人一人現状に思うところはあったと思うしどこか来シーズンへの危機感を感じている人はいると思う。でも昨シーズンや冬練など終わったことをごちゃごちゃ言っても時間は帰ってこないし自分たちは前を見なければいけない。

でも一つだけ昨シーズン学んだことを言うとするなら、ハードな練習だけしていても絶対勝てない。


去年男子ローのチーム目標は達成した。でも今年はチームがそれ以上の目標を掲げている。厳しいことぐらい全員がわかっていると思うし、それでも掲げた以上目指さなければいけないものだと思う。


選手はクルーを組み始めると自分のクルーのことで手一杯になると思う。(多分自分も)

だから今のうちに。




全員で関戦優勝しに行こうよ。


全員でインカレA決勝行こうよ。




この冬練、みんな良いことなんてほぼ無かったと思うし冬練はどうしても目標を見失い、辛くなる時期だと思う。


努力しても結果が出るかなんて誰も分からない。なんならどこの大学の人も自分たちの見えないところで死ぬ気で練習している。だからその中で結果を出すためには、各々(選手・マネージャー・監督コーチ陣関係なく)が日々どうすれば結果が出るかを必死で考え、そこからやるべき事を逆算し、小さな行動を積み重ね(3つのルールとか)、今隣にいる人と違いを生み出すだけだと思う。日々の生活が目標達成の可能性をほんの数%ずつ高め、レースの0.01秒を削るのだと思う。


そして自分への戒めも含めてもう一つ。

同じ立場・違う立場の人を尊重しよう。

もちろん、お互い全てを理解することは不可能であるし価値観も違うので色々文句もあるでしょう。

でも見えないところでその人はチームを支えていると思うし目指すところが同じなら違う価値観も超えて団結しないと勝てない。


まだシーズンは始まってもいないし終わってもいない。



ここからもう一度全員で闘っていこうよ。


皆んなで一緒に泣いて、笑っていこうよ。


関西大学漕艇部の今と将来のために。



ここまで書くのはとても迷ったし未だに書かないほうが良かったとも思っています。ただやる気のある無能とか自分に酔ってるやつとか何でも思ってもらって構いません。でも自分はこのボート部のCOXを選んだ責任があります。シーズン直前のここがラストチャンスなので、思っている全てを書きました。

ここまで読んでくれた方々、ありがとうございました。



インカレまで残り185日




最後に今回の曲は、能登半島での地震を少し経験したことも踏まえてこれをセレクトしました。ぜひ聴いてみてください。


ALIVE(Mr.Children)


さぁ 行こう

報いはなくとも 救いはなくとも

荒れ果てた険しい道を

いつかポッカリ 答えが出るかも

その日まで魂は燃え


夢はなくとも 希望はなくとも

目の前の遥かな道を

やがて荒野に 花は咲くだろう

あらゆる国境線を越え

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