初めまして、新2回生漕手の足立明依です。本題とは無関係ですが、最近の悩みは漕手に見えないと言われることです。入部したては、まだまだ初心者だからと気に留めていなかったのですが、そろそろ一年が経過する頃なので少しは雰囲気が変わったと思われたいです。
今回はこの場を借りて、四月から現在までを振り返ってみようと思います。現実を受け入れたくなかった入学式、無理やり笑顔を作って挑みました。今思えば今年度1番辛かった日は、この日かもしれないです。新歓は同じ学部の友人5人ほどで回りました。今までにない部活動やサークルの数に圧倒されました。そろそろ帰ろうかというところでまさとさんからボート部のビラを貰いました。同じ学部学科だということにテンションが上がり、そのままの勢いで試乗会に行くことが決まりました。初めて船に乗り、その爽快感に惹かれました。入部を決め、5月から練習が始まりました。高一で水泳をやめそこから丸3年運動をしていない自分にとっては、新人メニューですらしんどく感じました。同時期にエルゴタイムで周りとの差に気づき、向いていないのかなと感じました。ただ、今までの人生において不器用な私が始めからうまく行ったことなどなく、継続してやっと納得のいく結果が付いてくるものだと実感しています。そこで心が折れることはなく、もっと頑張って同期達に近づきたいと思いました。
浜寺杯、夏練習、加古川。自分が少し変わった瞬間は加古川だと思っています。付きクオに乗らせて貰い、技術をどう上達させるかに苦戦した期間でした。未経験者だから技術的なことは分からないと思考するのを諦めていた時に、もう少し考えようかと指摘を受けました。その瞬間、一気に申し訳なさで胸がいっぱいになりました。今までに教えてもらった漕ぎ方を用いて、自分で考えることは出来るはずなのに、受け身になっていたことにとても反省しました。そこから、乗艇中考えて漕ぐようになりました。考えて漕ぐことで動画を見た時に、頭で思っていた動きと実際の動きのズレが分かり、次に活かすことが出来ました。いつまでも初心者と思っていては、成長できないと感じました。
春休みも終盤に近づき、西日本のクルーが決まりました。足を引っ張らないように、自分も必要として貰えるような漕ぎができるよう頑張りたいです。そして二回生は授業中はしっかり起きて、授業内容を楽しみたいです。
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