スキップしてメイン コンテンツに移動

ハゲタコボート人生

100代副将の城野です。


ラストブログも残すところぼくと巧だけになりました。

今までみんなに暴露してなかったこと、インカレに向けての気持ち、本性を表したように最後ポエマーになったやつなど同期の関西大学ボート部に対する想いが伝わってきていつも楽しみにしていました。

ゆうすけのブログは熱かった。ハードル上がりまくるけど気負わず書こうと思います。


このブログを書いてる今日は大会前の最後のチートデイで朝から胃袋ギッチギチになるまで好きなものをかち込んでました。今日死んでも良いくらい幸せです(^^)


皆さんは死んでも良いとか思うことありますか?

もしくは死んだ方がええなぁとか

ぼくはこの大学生活多々この感情を抱いてきました。まぁほんまに死にたいとかおもてるわけじゃないです。関西人が良くいうあれの感じです。


そこでラストブログは明るく今までの大学生活で死んだええと思った瞬間ベスト4をランキング形式で発表したいと思います!(^^)


それでは4位から発表します。


4位は去年の朝日レガッタで唯一敗コロしてのきさんに京府医艇庫で投げられたときです。これありましたねーこれはどっちかというと死んだほうがええの部類ですね。この時はのきさんに言われたことが違うみたいに思ったり、レース前に1000m×3やって試合で4本目みたいな今考えたら信じられへんくらい舐めプかましてボロ負けしたアホみたいにダサい話です。思い出しただけで笑けてきます。のきさんに夜な夜な呼び出されて大通りと思えへんくらい暗い瀬田の側道を歩いてる時反対側に薫ニキが明日試合あるのに彼女と電話してたのが修羅場すぎて腹ちぎれるか思いました。のきさん絶対振り向かんといてってあれほど願った時はないです。その後試合の無い我々猿はマネージャーとしてエッセン作るのですが、そこにある調味料ほとんど使って味付けしてました。丸亀製麺味のおにぎりができた時は天才かと思いました。


そして3位は初めて対校として出場したインカレでタイムトライアルで負けた時です。これも死んだほうがええですね。あの時はぼく以外4回とMJで自分が足しか引っ張ってなくてとにかくしんどかった。みんな優しすぎておれのこと責めへんしそれが返ってキツかったり。おれは子供すぎて拗ねてるみたいな期間もあった。爆笑

そして追い込みの週が終わっていよいよって時に1ヶ月延期になって全員ポジティブに捉えるなか、ひろさん延期辛すぎて号泣してウエイト休みました。なんでー言うて笑ってましたが今となっては気持ちがすごくわかります。

なわけんさんが作ってくれたPVがほんまに嬉しかったなぁ自分たちで考えた練習がきつくてどういうこと?ころしてくれーママーとか言うてました。

期間伸びたから言うて戸田にも相当早くから入ってました。その期間ひろさん熱出て戸田をランするモーションもあった。試合直前なのに?

戸田からの帰り🔰響さん出発3秒でぶつけて焦ったんもバカおもろかった。自分たちなりに考えてぶつかった結果初日でやること無くなったんほんまに辛かった。今までの練習が全部無駄やったんじゃ無いかと思い絶望しました。練習で全然上手く行かなくて苦しかった時間を長く過ごした先輩に少しでも喜んで欲しかった。勝って一緒に喜びたかった。そう思うと終わりのミーティングで映画くらい泣いてまいました。色々きつかったぁ。もう引退してボート辞めたい本気でおもてました。


そして2位。


去年の関関戦で勝った時です。これは死んでもええですね。それくらい嬉しかった。

去年は自分が総合関関戦の実行委員長をしていたり、西日本、朝レ、全日本でボロボロに負けて自己肯定感、ボート部肯定感も下がっている中、初めて勝てた瞬間でした。ぼくはこの試合が始めて獲得できたメダルです。ほんまにこのままメダルなんか縁のない競技人生なのかと思っていたのでほんっまに嬉しかった。ゴールして大喜びしてるところは今思い出しても色褪せないです。神崎川がモロ地元のぼくは親やおじいちゃんが見にきてくれて自分のことのように喜んでくれて感謝を伝えた時に泣きそうになりました。どこぞのコーチが勝った時は◯◯より気持ちいい言うてたんがよくわかりました。


そして1位は今年の朝日レガッタの決勝で3位だった時です。


これも死んでもええです。西日本の3位も開幕戦でしかも付きフォアで取れたメダル。めっちゃ嬉しかったんですが、朝日レガッタはメダルを取るまでの予選準決が熱すぎて印象に残っています。まず予選は2位で通過し、去年を超える事ができたと本当に安心しました。2位になるまでずっと去年のことが脳裏に浮かんでいました。ほんまトラウマ。けどトータルの順位は低く、とてもメダルを取れるようなポジションではありませんでした。しかも準決勝は2艇上がりで負けた京大と予選1位の関学がいました。予選が終わった日、関学のだいきくんがニヤニヤしながら近づいてきたのを鮮明に覚えています。煽ってきたなぁ関学は神崎でも並べ死ぬほど負けていました。逆流のUTは大差で負けてゴールした時はターンして待っていました。この時もだいきくんはとても煽ってきました。おれが少しでもマイルドで温厚篤実でなければまじで嫌いなってんで。ほんでおれみゆちゃんと付き合ったん報告されてへんで、いつのまに?3人で仲良い感じやったのに許さんで?少し話が逸れました。運命の準決今までのレースのことを振り返って作戦を変えて挑みました。緊張の中、船台から蹴り出す時、みんなが送り出してくれて正直泣きそうになってました。自分たちのためでもあるし、こうやって応援してくれてる人のためにも勝ちたい。そう心から思いました。そして当日早朝に乗艇したことなどやったこと全てがハマりなんと全体1位のタイムで決勝に進むことができました。いろんなこと含めてスカッとジャパンに投稿できるくらいゴールした時は嬉しかった。ボート最高!なりました。

そして決勝。もしかしたら優勝できるんじゃないかと思いながらスタートをつける初めての決勝でした。

スタートから750くらいまで本当に6艇横一線。人生でいちっばんきつい1000mでした。常に正念場で一本のミスが命取りになる本当に極限のレースでした。このヒリヒリ感が本当の意味でボートをしてるってことなのかと思うほどでした。本当に良いレースだった。そんなレースが出来ている状況が本当に嬉しかった。去年1日目で消えてるチームがそうなると思わんもん。そして、自分たちのレースを見て部員が応援して喜んでくれている動画を見るときが1番嬉しかった。応援されるチームを目指してきて少しは目標を達成できたのではと思える瞬間でした。


以上今までの大学生活で死んだええと思った瞬間ベスト4ランキング略して死ん瞬ランキングでした。


こんな感じでだらだら思い出を語ってきました。今思えばどれも色褪せないいい思い出です。この部活は早朝から寒い中川に蹴り出したり、どれだけ練習しても勝てなかったり、遊びもボートで途中で切り上げたり、何度ボートに人生を狂わされたと思ったことか。

ただそれ以上に常に最速を求めて0.1秒に一喜一憂する瞬間はキツかったら逃げる自分から成長させてもらえました。

しかもボート部に入っていなかったら、こんな良い人たちに巡り会えていないと思うとゾッとします。

貴重な経験をさせてくれた関わった全ての人に対して感謝したいと思います。


少し話は変わってみなさん関西大学漕艇部100代はいかがだったでしょうか。


今年のスローガンを「熱狂」に掲げ、ここまで頑張ってきました。このチームを作り上げてくれた同期には本当に感謝しかありません。


特に巧とゆうすけ。


高宮さんとのやりとりに始まりメニュー、ミー3の治安維持。絶対に泊まらない男にはわからない苦労があったと思います。

ほんまにありがとう。


コロナで入部時期もバラバラ自分が入った時はいもっちゃんとおれだけ。そこから角刈りたくみ浪人生で接し方のわからんしゅんやが1ヶ月後くらいに入ってきて、その1ヶ月後入った瞬間握手を求めてきたゆうすけとスキー部とここから4年間偽り続けたごーし、ほぼフィッシャーズのシルクことようじろうが入ってきました。たいしはなんか気づいたらおった。詩織ちゃんはおれが半ば強引にボート部に引き連れました。理想の大学生活じゃなかったら申し訳ない笑

勧誘もまともに無かったのによく集まったなって本当に思います。

この代でよかったです。

本当にありがとう。




最後にインカレに向けての言葉で締めます。

長くなってすみません。


「大学から始めて日本一。」


高校の時日本拳法という競技で自分たちは全国3位になりました。でも実際に自分は受験勉強を優先して、その場に居合わせることができませんでした。

その時は勉強の方が大事だと思ってその選択を取ったのですが、今考えると先輩の引退がかかった時に結果を出すことから目を逸らして逃げていた。

どうしても高校の時の思い出がこの言葉を聞いた時に自分の胸を熱くさせました。

だからこそ、自分がお世話になった先輩たちと出るレースは結果を出したかった。

初めて出るインカレは最終日のハードルも意味もよくわかっていませんでした。それでも頑張れたのは先輩たちが目指して達成して喜ぶ姿を見たかった。

自分が力になれなかったことが本当に悔しかった。


先輩方特に付きフォアで乗っていたヒロさん、響さん大河にいの想いを果たすことはできず、その機会は今年で最後になってしまいました。

絶対に勝つので帯広とオーストラリアから見守っててください。てかみんなどこおんねん見にこい?


ボートは少しでもズレるとバランスを崩し、意識を少し変えるだけで状態が変わったり、ファイナルだキャッチだグリップの高さだ色々試行錯誤した結果ドライブの強さに帰着するという最後まで完全に理解できない奥が深い競技です。


繰り返しになりますが何度もやめたかったし逃げたかった。楽しい時間もたくさんあったけど同じくらいかそれ以上にしんどい苦しい時間もありました。



1年の冬から対校として試合に出続けました。

つい最近ボートを始めたゴツメのサルが背負うには重すぎる100年の看板。全く結果を出せませんでした。マネージャー、先輩、コーチ、監督、両親、みんなから受けた恩を結果で返すことのできない不甲斐なさ、申し訳なさをずっと感じていました。


勝てなくて本当にごめんなさい。


どんなことを言っても結果で示さなければ、認めてもらえない、ついてきてくれない。去年はそのことに囚われて本当にしんどい時間ばかりでした。


去年の全日本クルーは練習もとにかく頑張った結果、一生ブイパコし、負け続けほんまに視界がぼやけてあぁ消えてなくなりてぇってなりました。


本当に悔しくて艇を拭きながらユニクロサングラスの下で号泣。

ボートに対する気持ちが折れるような瞬間でした。

それでもなんで今まで続けられたのかは自分でも正直わかりません。

やめる勇気がなかったのかもしれません。

でも確実に言えるのは自分が1人じゃなかったから続けられました。

高校の時の自分なら適当に他の興味があることができたとか言うてなぁなぁで手を抜いたり、競技を続けることから逃げていたかもしれません。

それこそ、関関戦とか本部での仕事に全振りするとか言い出してました。


自分が、自分たちが、勝つことを一緒に願ってくれる人がいたから、次の大会に向けて前を向けました。

だからこそ後輩たちは仲間を大切にして欲しいです。


これほど全員が同じ方向を進む仲間がいることはほんまに当たり前じゃない。


指先が乾燥で割れて血まみれになったり、のきさんにテーピングを禁止され豆ができては潰れ、ほんまキツかった。

クソ寒い中体から蒸気をはっしながら漕いだ冬も、

就活がチラつきながら全然集中できずに漕いだエルゴも、

全く味のしないTT前の食事も、

石川さんに捕まったら最後限界まで追い込まれるウエイトも、

でかい2Lのペットボトルを凍らして真夏の昼間に漕いだことも、

全日本のC決勝で発狂するほど喜んだことも、



すべてこのインカレで勝つため。



別にここで何位であっても自分が死ぬわけではないし、勝ったら生涯年収が1000万上がるわけでもない。



それでも勝ちたい。



ここまで長い間泥水啜って進んできた過程に結果で蹴りをつけたい。もう一度、やり直しの効かない戦いの中で戸田で発狂したい。



今まで叶えられなかった先輩たちの想いも勝手に背負ってこの4年間取り組んだボートを後悔のないまま終えれるよう最後まで足掻き続けます。



ごーし

戸田でぶちかまそう。


しほちゃん、あおりちゃん

専属が2人でよかった。一緒に勝って喜ぼう。



マネージャー、舵手、漕手、トレーナー、コーチ、ご支援いただいているOBOG会の皆様、ここまで楽しい大学生活を送らせてくれたお父さん、お母さんみんなで勝って最後熱狂しましょう。





そんな自分も9月10日を過ぎれば、このボート部から離れることになります。

次の乗艇のために2Lのペットボトルを凍らすことも、4:30に起きて静かな街を栄光の架橋を聴きながら自転車で艇庫に向かうことも、突然の雨の後、水上から綺麗にかかった虹を見ることも、寒い冬の早朝練で川から湯気のように立ちこめる気嵐の幻想的な光景を見ることも、おそらく2度とないでしょう。


こんな永遠のように感じる瞬間が大好きでした。



関わってくれた全ての人へかけがえのない時間を

本当にありがとうございました。



インカレで燃え尽きる。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






後輩たちへ






ぼくは君たちが得意ではありません。

おそらく君たちもぼくは得意ではないでしょう。

このボート部で心残りがあるとすればもう少し君たちとコミュニケーションを取っておくべきだったなと感じています。そもそも一緒に試合に出たことのあるメンバーが少なかったり、色々な理由でだと思います。一部の部員にはまだビビられてる気がします。

ぼくは器用ではないのでみんなに一人ひとり伝えることはできません。不器用な先輩の最後のインカレでの姿を見て部活を辞めそうになった時、辛い時に踏みとどまるきっかけになれたらと思います。ここから引退まで一瞬やで、楽しんでいきや〜

ほんで今まで先輩にしてもらった分、全然後輩に返せてないからユニットとかなんでもごはんいこな(^^)




MJとけいすけハゲタコ社会人の2人へ

2人が卒業してから1年信じられないかもしれませんがまだぼくはボートを漕いでいました。3人で行った六甲山も1年以上前。2人のいないボート部もまぁまぁ楽しかったし定期的にやる気になることを言うてくれてありがとうございました。またいろんなとこ連れてってください。引退してもタバコは吸いません。ピンクの肺守ります🫁




響さんへ

オーストラリアから就活お疲れ様です。ボートも就活も色々お世話になりました。響さんが勧誘してなかったら今のぼくはいません。ラストブログで「栄光の架橋」聴きながら電車で泣いてる言うてなにいうてん思ってましたが今はあんな良い曲他にないおもてます。

2年前のインカレから飯連れてってもらう約束まだ覚えてるんで早よしてください。




同期へ




1番背中を見てきたごーし

上裸の時に見える背中の逆ギャランドゥーが見れなくなるのは寂しいです。最後ごーしとのペアでよかった。


女の子大好きしゅんや

誰よりもボートの動画を見続けた男。その分トレーナーとしてアドバイスはほんまに的確。来年もコーチとして関大ボート部をよろしくお願いします。


100代副将ゆうすけ

100代ボート部の立役者。今年一年楽しいこともあったけどしんどいことも多かったと思う。ゆうすけから学ぶことが今年一年ほんまに多かった。クォドはほんまに勝てる最後までがんばろ。



100代総務大臣たいし

100代ボート部の影の立役者。大会後の飲み会で「強くなりてえ」乗艇中の発言もほんまにかっこいい。彼女と頑張って借金取り立ててください。


江坂のニンニク王子ようじろう

おれに飯食え飯食えうるさいで?たまにツッコミおもろいインカレ一緒に出れてよかった。選考から外してほしいって言われた時はどうなるか思ったけど飯食えよ


あみも

猫とチョッパーを愛すおもしれー靴下の女。

実は同期で1番お酒つよいのは卒業旅行であらわになるでしょう。戸田であみもの分まで喜びます。


意外と遊び人のしおりちゃん

去年の関関戦でのコールは冗談抜きで1番力が出た。マネージャーからコックスしんどいことが多かったと思う。それでも詩織ちゃんがいなかったら練習ができてないし、試合もできてない。ほんまに自信を持ってほしい。ありがとう。


キスたくちゃんの犯人いもっちゃん

男子が試合で成績が残せない中、しっかりとメダルを取ってくるSFの鏡。練習も真面目で怪我しても必ず戻ってくる。去年も今年もインカレペア同士後悔ないレースにしよな、


キスたくちゃん💋

君と乗ったダブルが唯一沈しそうになりました。あの時落ちなかったからぼくは神崎に沈むことなく引退できそうです。たくみが主将で本当に良かった。発言力、安心感、背中の厚み、身長とエルゴ値以外は全て負けています。一緒に練習前に集まって自主練で500×4して力つきたん懐かしい。あみもも言うてたけどここまで頑張れたのはたくみのおかげ。ほんまにありがとう。



同期へのコメントおもんないわすまん



明るい本部長と愉快な仲間たちへ

主将主務会をきっかけにいろんなクラブの友達ができました。普段みせる顔とは違う競技に対する熱い想いや姿勢に負けてられないとボートをがんばる原動力になりました。がくとのブログもかっこよかったで。しばかずくんは試合お疲れ君には何も勝てません。引退試合できる限り見にいきます。そしてリーダー部。応援団の関関戦の応援はほんまに嬉しかった。雀荘連れてってください。みんな戸田来てな

ほんまにありがとう。



長くなりましたが、ぼくのラストブログとします。

ラスト巧語りまくってくれ。



100代 城野



コメント

このブログの人気の投稿

感謝と最後のCOX論

お疲れ様です。102代森合一樹です。 まずは、今シーズンここまでご支援・ご声援くださった全ての方々、誠にありがとうございます。 そして今シーズン結果が残せていません。また、全日本選手権も今年はレベルに達していないとの判断により出場出来ませんでした。最上回生として責任を痛感しています。 現役部員の皆んな、不甲斐ない姿を見せて本当にごめん。ご支援・ご声援くださっているOB・OGの皆さまや大学関係者の方々。皆さまのご期待に添えない結果となっていること、大変申し訳ございません。 時間は残りわずかですが、最後の一瞬まで「インカレ入賞」に向かって改めて全力を尽くす覚悟です。 これからも応援のほどよろしくお願いします。 ラストブログは書きたいことを書けるラストチャンスなので ①関西大学漕艇部 ②COX ③最後に の3部構成で書こうと思います。 ダラダラ書いたので飽きると思いますが、許してください。 ①関西大学漕艇部 歴代の先輩が時系列で振り返っているものが多いので自分は乗った場所ごとに振り返ろうと思います 愛知池 ここは某企業の練習参加をさせていただいたことで数回だけ乗艇しました。正直な感想は慣れない水域の中、艇速が段違いで速く、ビビりまくって何も出来ませんでした。特にピッカピカ8+に乗らせていただいた時は危うく船折るところでした。本当に申し訳ありません。ただあの経験が自分とチームの実力を再認識する機会になったことは間違いないです。とても良い財産になりました。 加古川 大会の時期としても環境としてもあんま良い思い出ないです ただ初めてCOXとしてレースした場所でもあります。思い出すのは横風強すぎて待機水域ですぐ流されたことと初COXでブイパコ祭りしたこと、クッソ寒すぎ+トイレちょー我慢でアップから死ぬかと思ったことなどです。 23年の宿舎が水洗ではなくボットン便所だったことも追記しておきます。 今年はもう行かなくていいので、念願の学祭に行きます。 瀬田・琵琶湖 2023年朝日レガッタ/同志社大合同練で乗艇しました。 やはり忘れられない思い出は朝レのM4+3位です。準決出た大学で最下位のタイムだった予選・ドキドキしながら関学と戦った準決・全艇並びすぎて勝ったのか負けたのかもよく分からなかった決勝。 準決1位や決勝で3位が確定した瞬間大喜びしたことは未だに忘れません。創部初の4+表彰...

「楽しさが最大の思いやり」

こんにちは。2回生漕手の太田心菜です!! 「思いやりって大事やなぁ。」そう感じることができた去年の西日本選手権。 私は同期のちひろと一緒にダブルスカルで出場しました。ちひろとは高校から一緒にボートをしてて、どんな練習も乗り越えてきました。 だからこそ、勝ちたかった。勝ちたい、その一心で、ちひろに強く当たってしまいました。 なんで上手くいかないの、なんで、なんで、空回りして、その時のボートはまったく楽しくありませんでした。 でも私以上に、相方であるちひろはもっとボートが楽しくなかったと思います。(あの時はごめんなさい。)そして、試合では大負けしました。 この経験から何が言いたいかというと、「楽しくボートを漕ぐことが、最大の思いやり」ということです。 もちろん厳しさも必要ですが! 思いやりがないとクルーも速くならないと思います。 最近はフォアに乗らしてもらっていて、色んな発見があります! リガーとグリップをしっかり持って、相手が技術練をしやすくしたり、グリップを下げて、逆サイドの人が艇を旋回しやすいようにしたり… スカルよりも思いやりが必要な気がします…(汗) ボートは人間関係が密接に関わる競技だと私は思います。 なぜなら必ずどちらかが正しい、どちらかが間違っている、というような関係になりがちだから。 どちらかが上手で、どちらかが下手という関係。 下手な方は、私が下手だから上手く漕がなきゃという罪悪感の中で漕ぐつまらなさ、上手な方は、相手の教育のために自己犠牲を強いられていると思うつまらなさ。 そんな関係のクルーが日本一になれるわけがないし、継続的に良い練習ができないと思います。 だから、経験者(上手い人)はそこまで上手くないと自覚すること。 もし初心者がどうしても上手くいかない場面があっても、その分経験者(上手い人)がもっと上手くなればいいという寛大な心持ちでいること。 初心者も、何かしら優れているところはあるからそこに自信を持つこと。 1年後には経験者(上手い人)を抜かせるかもしれないと思うこと。 お互いをリスペクトすることが思いやりに繋がると私は感じます。 そんな風にもっと部内がなればいいなと心から思います。自分自身も、もう二度と人を傷つけないように、勝つための思いやりをしていきたいです。 冬練寒いですが、みんなで頑張っていきましょう!

休まんウサギがザラにいる カメの俺眠っててどうなる?

2回漕手城野です。 今回はこの前のブログであんな先輩が好きな曲について話していたのでぼくもそれに乗っかってぼくの好きな曲について話したいと思います。 ぼくが好きなアーティストはMOROHAというラップグループです。 今回のタイトルもMOROHAの上京タワーという曲の一節です。 1MC1ギターの2人組で活動していて彼らの最大の魅力は「熱量」だと思います。聞いてて気持ちいい曲やかっこいい歌詞の曲は他のアーティストにもあると思うけど、MOROHAほど背中を押される曲はないと思っています。 それはMCのアフロがイメージや雰囲気で魅せず、普通に自分が思ってることや自分の日々を力一杯歌ってる姿があるからだと思います。 その歌詞は聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい真っ直ぐで深く重みのある言葉ばかりです。 売れない現状で感じる挫折やこのままでいいのかと言う葛藤と闘いながら、進もうとする姿勢が泥臭くて情けないと思うけど、人間臭くてぼくはめちゃくちゃかっこいいと思います。 ぼくは今回の自粛期間タイトルの歌詞を噛み締めながら練習していました。 戸田勢は普通に練習してどんどん上手くなっていくのに自分が止まってられへん!ってそういうふうに聴いてる人に頑張って前を向こうって思わすことのできる音楽を作るのはすごいことだと思います。 MOROHAからぼくは夢や目標に対して信じ続ければ、人に何を言われたり自分の成績が伸びず、ほんまにできるんかって迷ったり、悩んだりしても前を向いて進み続けたら少しずつでも成長できるってことです。 当たり前だと思うかもしれませんが、そこまで自分自身の目標や夢を信じ抜けたことぼくは今までないです。 だからこそ、自分たちの可能性を信じて努力した先にインカレ最終日を掴みとりたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございます! MOROHA 「上京タワー」 https://youtu.be/o7Ep4Pk0f8k 「三文銭」 https://youtu.be/9Ul1fGwiFd0