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最後まで一緒に

  「最後まで一緒に」



お疲れさまです。4 回生の黒田詩織です。


ラストブログと言うことで、私も 4 年間を振り返ってみます!


私は 1 回生の 10 月に授業で知り合ったりやくんに勧誘されました。そもそも大学で部活をするつもりはなかったし、ボートに興味無かったので一度は断りましたが、割と強引に艇庫見学に連れて行かれました。笑

艇庫では同期の男の子達 5 人とたまたま居合わせたマネージャーの先輩がとても熱心にボート部の話をしてくれました。結果的に、私はその時に出会ったマネージャーの方に憧れてボート部に入りました。彼女のようなマネージャーになりたいと思っていました。


マネージャーとしての活動にはとてもやりがいを感じていました。艇庫に行って、部員と接する事が楽しみでした。初めて同期から試合後にメダルを掛けてもらった時すごく嬉しか

ったことを覚えています。部活外でも同期でお花見をしたり、六甲山に登ったり、誕生日を祝ってもらったり沢山思い出が増えました。


マネージャーとして 1 年ほど活動した 2 回生の冬。

なんやかんやありまして、マネージャーから COX になることになります。

COX になってからは、ダメダメでした。上手くできない事ばかりで、自分の弱さをたくさん実感させられました。一緒のクルーだった皆さん本当にごめんなさい。

チームのためになりたいと思って覚悟を決めたのに迷惑しかかけていなくて、大好きだった人達が怖い存在のように感じてしまって、艇庫への行き帰りの道で自然と涙が出てくる

ようになって、部活を辞めたくて仕方ありませんでした。辞めた方が絶対楽になれたし、当時の自分にとってはよかったのかもしれないです。部活外の友人やあみちゃんと寿々子には何回も「もう辞める」って言ってました。2人にはたくさん弱音を吐きました。ごめんね。


それでも辞められませんでした。自分が一度決めたことを中途半端に終わりたくはなかったし、心配をして相談に乗ってアドバイスをくれた周りの方の期待に応えたかった。そして何よりもボート部のことが好きだからその環境からいなくなることが嫌だったんだと思います。


ポンコツな自分も時々褒められる事がありました。詳細は照れくさいので書かないですが、それらの言葉は私の支えになっていましたし、忘れることはないです。ありがとう。

他にも、艇庫にいると笑顔で挨拶をしてくれたり、話しかけてくれたり「詩織さんご飯行きましょ~」と誘ってくれる後輩がいることも嬉しくて、自分はここに居ていいんだと思わせてくれる存在でした。引退してもご飯行こうね!

私は先輩・後輩・同期のみんなに助けられてきました。本当にありがとうございました。


私も少しでも誰かに良い影響を与えられていたでしょうか。



最終的に私は最後まで頑張ることは出来ず、COX からは逃げてしまいました。

男子幹部と話し合いをしたときに「詩織ちゃんはどうなりたいの?」と聞かれて、選手としてはなにも答えられませんでした。でも、みんなと一緒に活動したいという思いは変わりませんでした。


今でも申し訳ないという思いが一番強くあります。

わがままだなとは自分でも思いますが、最後まで関大ボート部の一員としてインカレを迎えたいです。

近くでみんなの頑張り、活躍を見て、一緒に喜びたいです。



長々とまとまりのないことを書いてしまいましたが、

とにかくみんなに感謝をしていて、それぞれのポジションの皆さんを尊敬しています。

最後まで一緒に戦いましょう!よろしくお願いします!


100代 黒田詩織

コメント

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