スキップしてメイン コンテンツに移動

きもち。

 お疲れさまです。

文学部初等教育学専修1回生漕手の松田智希です。

初ブログで拙い文章になるかと思いますが、4回生までには文章力に磨きをかけ、より良いものにしていきたいと思います。


 まずはみなさん、クリスマスの予定はありますか?ちなみに僕はありません!田中と小藤でも連れて遊びに行きたいものです。


なんてのは置いといて、みなさんはこの冬練期間、いかがお過ごしでしょうか。

最近本当に寒くなってきましたね。

スパッツなしで冬練を乗り越えられるか自分で勝手にチャレンジしてますが、厳しい戦いになりそうです。

クルーが毎週変動して、色々な艇に乗ったり、強度の高いエルゴ、PGなど自分自身を追い込むメニューばかりですが、僕は自分と真摯に向き合えているような気がして、キツくはあるけどとても充実した生活を送れています。シングルも辛うじて乗れるようになって、少しだけ自信になりました。

 エルゴのランキングももう少し上に食い込めるように頑張ります🚣‍♂️


 僕はこのように、何かみんなと本気で夢中になれるものが欲しかったんだなとつくづく思います。


 僕は今まで、あらゆるものが中途半端で終わるものないし不完全燃焼で終わるものばかりでした。中学、大学に向けての受験勉強も、小学校でやった野球も。主将を務めて割と本気で向き合っていたつもりの中高6年間のハンドボールも、県2位で臨んだ近畿大会決勝の延長後半ラスト5秒で決勝点を決められ、THE・青春漫画の様な負け方で終わったり、、、

どれも自分の納得のいく結果で終わることは何一つもありませんでした。


 僕がボート部に入ったのは、完全燃焼したいという『気持ち』があるからです。こう言うとアツすぎるやろとか言われそうなので、みんなが同じ意思、目的を持って、マジで頑張りたかったってことにしておきます。


 幸せなことに、僕の周りには驚く程図太い根性と、各々で尊敬できる考えを兼ね備えた素晴らしい同期の皆や、たくさん話してくれる優しくて心強い2.3回生の先輩の方々、いつも伴走やエッセン、様々な仕事をこなしてくださるマネさんがいる環境の下、僕はボートという競技に毎日向き合うことができています。


 いつも本当にありがとうございます。


 ボート部に入って約7ヶ月、僕は『意識』と『気持ち』の面でたくさん成長できたと思っています。先程の話とも繋がってきますが、僕が中途半端に終わっていたのは、全て気持ちの面でどこか皆より弱い部分があったからだと思っています。エルゴが皆より全然回らない、漕ぎが皆より下手くそ、、、、等々、全部皆と自分を勝手に比較し、勝手に落ち込む、なんてことが今でもあります。


 だけど、ボート部に入って、少しは自分のマインドコントロールができるようになった気がします。自分自身を錯覚させる、と言った方が的確でしょうか。

 人というものは必ず、毎日どこかしらの面において成長し、いずれ停滞期が訪れます。停滞期が訪れた時、「何で?何が足りない?」と今までの自分の努力を全て否定された気分になってしまいます。だけど、停滞期って、頑張っている人にしか訪れないんです。停滞期を楽しんじゃいましょう。

「結果的にチームに還元することができればいい。他の人に負けて落ち込んでても、明日は必ずやって来る。明日勝てばいい。」

受験生の時に培ったハングリー精神を活かしながらも、この気持ちを忘れないように、と自分は肝に銘じています。こんな風に、全てのことを可能な限りポジティブに捉えようとすると、意外と気持ちが楽になるものです。でも結局、一番気が楽になれる方法は同期や先輩とご飯に行ったり、遊んだり、話すことです笑


 ボートにしたって、クルー全員で同じ課題を認識して共有し、その『意識』を持つだけでパフォーマンスが変わる、乗艇がより濃くなることをこの冬練期間で再認識することが出来ました。駿哉さんと鷹治郎さんと夢月と乗ったあのフォアでの経験は絶対忘れないです。笑


 このように、毎日の練習が僕にとっては何かしらのベクトルで刺激になってます。

毎日惰性で練習に取り組み、「あー疲れた。」と思うだけの毎日だと面白くないです。

毎日何か1つ、自分自身の価値を少しでも高めることのできる収穫、成功体験を得ようと思いながら生活してみてください。

本当に充実した濃い日々が送ることができると思うし、それらが必ず大会で実を結ぶ、と信じています。

全員で何かを同じ目標を成し遂げる、同じ意思をもって同じスポーツに取り組むというのは本当に素晴らしく、他には変え難いかけがえのない4年間になるんだと思います。


 ひとまず今は、卒業間近となる齋藤飛鳥を紅白でこの目にしっかり焼き付けることをモチベーションに残りの年内練習を頑張りたいと思います!

 ボート部の皆にはもっと乃木坂を知ってもらいたいので、積極的にこれから布教していきたいと思います。◢⁴⁶


長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。

年内ラスト練習週間、頑張っていきましょう!🚣‍♂️ めりくり。🎄



コメント

このブログの人気の投稿

休まんウサギがザラにいる カメの俺眠っててどうなる?

2回漕手城野です。 今回はこの前のブログであんな先輩が好きな曲について話していたのでぼくもそれに乗っかってぼくの好きな曲について話したいと思います。 ぼくが好きなアーティストはMOROHAというラップグループです。 今回のタイトルもMOROHAの上京タワーという曲の一節です。 1MC1ギターの2人組で活動していて彼らの最大の魅力は「熱量」だと思います。聞いてて気持ちいい曲やかっこいい歌詞の曲は他のアーティストにもあると思うけど、MOROHAほど背中を押される曲はないと思っています。 それはMCのアフロがイメージや雰囲気で魅せず、普通に自分が思ってることや自分の日々を力一杯歌ってる姿があるからだと思います。 その歌詞は聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい真っ直ぐで深く重みのある言葉ばかりです。 売れない現状で感じる挫折やこのままでいいのかと言う葛藤と闘いながら、進もうとする姿勢が泥臭くて情けないと思うけど、人間臭くてぼくはめちゃくちゃかっこいいと思います。 ぼくは今回の自粛期間タイトルの歌詞を噛み締めながら練習していました。 戸田勢は普通に練習してどんどん上手くなっていくのに自分が止まってられへん!ってそういうふうに聴いてる人に頑張って前を向こうって思わすことのできる音楽を作るのはすごいことだと思います。 MOROHAからぼくは夢や目標に対して信じ続ければ、人に何を言われたり自分の成績が伸びず、ほんまにできるんかって迷ったり、悩んだりしても前を向いて進み続けたら少しずつでも成長できるってことです。 当たり前だと思うかもしれませんが、そこまで自分自身の目標や夢を信じ抜けたことぼくは今までないです。 だからこそ、自分たちの可能性を信じて努力した先にインカレ最終日を掴みとりたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございます! MOROHA 「上京タワー」 https://youtu.be/o7Ep4Pk0f8k 「三文銭」 https://youtu.be/9Ul1fGwiFd0

「楽しさが最大の思いやり」

こんにちは。2回生漕手の太田心菜です!! 「思いやりって大事やなぁ。」そう感じることができた去年の西日本選手権。 私は同期のちひろと一緒にダブルスカルで出場しました。ちひろとは高校から一緒にボートをしてて、どんな練習も乗り越えてきました。 だからこそ、勝ちたかった。勝ちたい、その一心で、ちひろに強く当たってしまいました。 なんで上手くいかないの、なんで、なんで、空回りして、その時のボートはまったく楽しくありませんでした。 でも私以上に、相方であるちひろはもっとボートが楽しくなかったと思います。(あの時はごめんなさい。)そして、試合では大負けしました。 この経験から何が言いたいかというと、「楽しくボートを漕ぐことが、最大の思いやり」ということです。 もちろん厳しさも必要ですが! 思いやりがないとクルーも速くならないと思います。 最近はフォアに乗らしてもらっていて、色んな発見があります! リガーとグリップをしっかり持って、相手が技術練をしやすくしたり、グリップを下げて、逆サイドの人が艇を旋回しやすいようにしたり… スカルよりも思いやりが必要な気がします…(汗) ボートは人間関係が密接に関わる競技だと私は思います。 なぜなら必ずどちらかが正しい、どちらかが間違っている、というような関係になりがちだから。 どちらかが上手で、どちらかが下手という関係。 下手な方は、私が下手だから上手く漕がなきゃという罪悪感の中で漕ぐつまらなさ、上手な方は、相手の教育のために自己犠牲を強いられていると思うつまらなさ。 そんな関係のクルーが日本一になれるわけがないし、継続的に良い練習ができないと思います。 だから、経験者(上手い人)はそこまで上手くないと自覚すること。 もし初心者がどうしても上手くいかない場面があっても、その分経験者(上手い人)がもっと上手くなればいいという寛大な心持ちでいること。 初心者も、何かしら優れているところはあるからそこに自信を持つこと。 1年後には経験者(上手い人)を抜かせるかもしれないと思うこと。 お互いをリスペクトすることが思いやりに繋がると私は感じます。 そんな風にもっと部内がなればいいなと心から思います。自分自身も、もう二度と人を傷つけないように、勝つための思いやりをしていきたいです。 冬練寒いですが、みんなで頑張っていきましょう!

感謝と最後のCOX論

お疲れ様です。102代森合一樹です。 まずは、今シーズンここまでご支援・ご声援くださった全ての方々、誠にありがとうございます。 そして今シーズン結果が残せていません。また、全日本選手権も今年はレベルに達していないとの判断により出場出来ませんでした。最上回生として責任を痛感しています。 現役部員の皆んな、不甲斐ない姿を見せて本当にごめん。ご支援・ご声援くださっているOB・OGの皆さまや大学関係者の方々。皆さまのご期待に添えない結果となっていること、大変申し訳ございません。 時間は残りわずかですが、最後の一瞬まで「インカレ入賞」に向かって改めて全力を尽くす覚悟です。 これからも応援のほどよろしくお願いします。 ラストブログは書きたいことを書けるラストチャンスなので ①関西大学漕艇部 ②COX ③最後に の3部構成で書こうと思います。 ダラダラ書いたので飽きると思いますが、許してください。 ①関西大学漕艇部 歴代の先輩が時系列で振り返っているものが多いので自分は乗った場所ごとに振り返ろうと思います 愛知池 ここは某企業の練習参加をさせていただいたことで数回だけ乗艇しました。正直な感想は慣れない水域の中、艇速が段違いで速く、ビビりまくって何も出来ませんでした。特にピッカピカ8+に乗らせていただいた時は危うく船折るところでした。本当に申し訳ありません。ただあの経験が自分とチームの実力を再認識する機会になったことは間違いないです。とても良い財産になりました。 加古川 大会の時期としても環境としてもあんま良い思い出ないです ただ初めてCOXとしてレースした場所でもあります。思い出すのは横風強すぎて待機水域ですぐ流されたことと初COXでブイパコ祭りしたこと、クッソ寒すぎ+トイレちょー我慢でアップから死ぬかと思ったことなどです。 23年の宿舎が水洗ではなくボットン便所だったことも追記しておきます。 今年はもう行かなくていいので、念願の学祭に行きます。 瀬田・琵琶湖 2023年朝日レガッタ/同志社大合同練で乗艇しました。 やはり忘れられない思い出は朝レのM4+3位です。準決出た大学で最下位のタイムだった予選・ドキドキしながら関学と戦った準決・全艇並びすぎて勝ったのか負けたのかもよく分からなかった決勝。 準決1位や決勝で3位が確定した瞬間大喜びしたことは未だに忘れません。創部初の4+表彰...