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「想像」してみる

 お疲れ様です!

2回生マネージャーの山口遥渚です。

気づけば12月も半分が過ぎ、2022年も残りわずかとなりました。冬の寒さも一段と厳しくなってきましたね、、🧣


私は、少し前から車の免許を取るべく教習所に通っています。🚘🔰初めてハンドルを握って車を動かした日は嬉しかった反面、とても怖かったことを覚えています。最近は路上に出て練習しているのですが、所内とは全く違う環境に慣れてきたものの初日に感じた怖さの何倍もの怖さを感じながら運転しています。車の運転には気をつけなければならないことが山のようにあります。運転席から死角になる場所が想像以上に広かったりと、助手席に座っているときには分からなかったことだらけです。運転席に座るまで気づけなかったことが数えきれないほどあります。✍🏻


このように、自分とは違う立場に立って初めて分かることはたくさんあります。日々の練習でマネージャーは主に乗艇のときに漕手と関わるので、それ以外のエルゴやウェイトなど、この立場ではどうしても漕手の大変さを全て理解することは難しいのではないかと思っています。いくら理解しようと思っても100%を知ることはできないし、漕手には漕手にしか分からない苦労や努力があると思っています。それは当たり前のことで、さらには立場の同じマネージャーに対しても言えることだと思っています。アテンションゴーミーティングでも紹介があったように、マネージャーにはそれぞれ役職があります。そのなかで私は会計を担当しているのですが、他にも、紫紺会、千里、学連、SNS、栄養などがあります。それぞれの役職の、大変だという話を聞いたりしますが、やはり私は全てを理解できていないと思っています。私が知っている、理解しているのはほんの一部で、実際は本人たちにしか分からない苦労と努力だらけだと思っています。私の知らないところでそれぞれが役割を全うしてくれています。


このブログで言いたいことは、

違う立場の人のことを「理解しよう!」というよりは「想像してみよう!」ということです!

前述したように、自分とは違う立場に立って初めて分かることがたくさんあるのです。100%は理解できないからこそ、想像力を膨らませてチームメイトの苦労や努力を想像してみよう!ということです。漕手、COX、マネージャーという括りだけではなく、個人個人がよりお互いを思い会えるチームになれたらいいなと思います。自分の知らないところで、きっとあの人は相当な苦労をして、相当な努力をしているはずです!自分の高みを目指すことももちろん大切なことですが、自分のことでいっぱいいっぱいになるのではなく、お互いに思いやりを持って接することも同じくらい大切だと思います!


オフまであと2週間もありませんが、2022年もやり切った!と思えるよう、寒さに負けずがんばりましょう〜!🔥✌🏻


長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうござました!

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