こんにちは。
社会安全学部1回生の森合一樹です。
入部して半年、大会も終わりましたが一息つく間もなくただひたすら練習と授業に行っています。1週間に1度は「キャンパスが高槻ミューズから千里山に移動してくれないかなぁ」なんて叶いもしないことも思っています。
初めに伝えておきますが、このブログは長いです!何回かに分けて読むことをお勧めします(笑)
まず、個人的な話にはなりますがCOXについて書こうと思います。まず皆さんに一つ報告があります。皆さんが薄々感じている通り、COXに移動しました。改めて経緯を説明すると、加古川の大会でCOXになった理由は腰のケガをしたからという暫定的な意味合いの強いものでした。自分としてはCOXについては前から興味があったし、体重も運よく(?)55キロぐらいと物理的にも適しているのかなと感じていたりもしていました。でもやり始めてみると想像以上につかれるポジションでした。
まず、漕手の安全を守らなければいけないというプレッシャーがすごいです。クルーの中で一人だけ反対の向きを見るCOXは安全に対してすべてを一任されています。漕手時代は何気なく通っていた橋桁も(特に0地点の大吹橋)COXになってからは緊張する瞬間に変わりました。それに加えてクルーのメニューの管理が大変です。自分は覚えが悪いので、ややこしいメニューは頭がだんだんこんがらがってしまいます。(これらの事をそつなくこなしていた藤尾さん、詩織さんには頭が上がりません)
とはいっても自分なりに努力して臨んだ加古川レガッタを通して感じたことは、悔しさです。具体的には、クルーとしては同じ関大のBチームに勝てなかったことや最終日のレースで大阪工業大学にラスト100mで抜かれたことなど、個人的にはブイパコを全てのレースでしたことと特にレース前で時間の管理などで焦ってしまったことなどです。なかなか厳しい結果になることはレース前から覚悟はしていましたが、やはり負けたことは今でも悔しいです。そして、自分たちが戦わなければいけない相手はこのチーム内もそうですが、この瞬間に自分には見えないところで練習をしている他大学なのだなと改めて強く感じました。この1ヶ月半のことを全て書くとこのブログが終わりそうになくなってしまうのでここらへんで止めますが、今回感じた悔しさや経験を来シーズンにプラスの方向に生かせるように、そしてもっと上位で他大学と戦えるように長い冬練を頑張ろうと思います。
話は変わりますが、一部の方は知っている通りMr.Childrenが大好きです。(友達と二人でカラオケで9時間続けてミスチルだけ歌い続けたことがあります‼)デビューして30年の間に約240曲発表されているのですが、せっかくボート競技をやっているので2004年発売「シフクノオト」というアルバムに収録されています、「PADDLE」という曲のある歌詞を紹介したいと思います。
「良い事があっての笑顔じゃなくて 笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら それが良い事の 序章です」
僕はこの歌詞が大好きです。(ミスチルファンの方は共感してくれると信じています笑)なぜかというともちろん笑顔でいることへの考え方もそうなのですが、この歌詞には物事の考え方に対して違った目線をくれるからです。僕なりの解釈ですが、この歌詞には物事の見方は一つではないし、別の視点から見ると同じ事でも違った考えを持てるというメッセージがあると思っています。
最近、あまりうまくいかないことが多くて悩んでいる人はいますか?今の自分は1週間前、1ヶ月前、1年前の自分と比べてどうですか?
どうでしたか?昔の自分と比べて何も変わっていない人はいないと思います。今思い悩んでいる人は、自分が成長したからこんな悩みができたのだと考えると少し心のゆとりができ、その悩みに対して違ったアプローチができるかもしれません。
最後に先程紹介した曲のサビを紹介して終わろうと思います。長くなりましたがご拝読ありがとうございました。
「新しい記号を探しに フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか 軽くゆすってみよう It’s OK ゆけ 荒れ狂う海原の上 未来へと 手を突き出して もしかしたら今日は何も起こんないかも でも 明日へとパドリング」
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