100代漕手の城野です。
今日で8月が終わり、インカレまであと8日となりました。インカレが終わったらMJさん、けーすけくん、かおるさんは引退。心底羨ましくせこいので12、13のフレキャン参加してください。ボケェイ。
コロナで大学生活を無駄にしたくないという思いから入ったボート部も気がつけばあと少しで最高学年になります。時間が経つのはまじで早い。
去年のインカレが終わり、この代になってから自分は本当に苦しかったです。99代で副将を務める慣れない立ち回り、総合関関戦実行委員長としてありえへん量の仕事、雑務。ブラック企業の下っ端より働いてた自信はあります。試合の施設の調整ミスってラクロスにブチギレられたり、立て看板作成の時期が全日本の時で先輩に任せすぎてキレられたりしました。絶対に戻りたくない過去です。
また、対校として出場した西日本、朝レ、全日本、関戦、結果が残せず、本当に悔しかったです。特に全日本負けた時はボート部の誰よりも練習した自信があったのに、勝てなくて自分の不甲斐なさに泣いてしまいました。ちなみに浜寺遠征最終日の府大ペアとの並べで負けた時も泣きました。ただの負けず嫌いの泣き虫です。
本当に色々あった99代だと思いますが、
それは関西大学ボート部が変わろうとしている証拠だと思います。
「自分達は弱い」
このことに向き合い、変えてきた事実だけが自分たちの中で自信に変わり、最大の結果を産むのだと思います。
僕たちはどんだけ負けて、
苦しくて悔しくて恥ずかしくても
貪欲に、自分の根っこが腐らないように、
前を向いて、練習をしてきました。
そんな変わりゆく関西大学ボート部の中にいる自分たちはあらゆるものを背負ってインカレに挑みます。
関西大学体育会ボート部99代の真価が問われる時です。
「下に示しをつけたい」
「勝ちたい」
「対校として負けたくない」
色んな感情を背負って今までも戦ってきました。
背負うものの重さに潰されてしまったこともあります。最後にそうなるのなら何も背負わず挑んだ方がマシです。
インカレでは純粋に用意されたレースを戦い抜く。
ボートを楽しむ。
それだけです。
インカレに向けた練習を行う中で500×10とか2000×2、500×4などしんどいメニューをすると自分一人では決して乗り越えられなかったなと思います。どんなにしんどい時でも隣にフォアは居て、前のごうしは鋭いキャッチでレートを刻み続け、しほちゃんとあみもは伴走してくれていました。その時の達成感は言葉に表せないです。あの時間がぼくは好きでした。
あと少し。
毎秒無駄にせず1秒でも速く1cmでも前へ進めるよう、頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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