こんにちは、3回生の直井佑介です。
このタイトルの本を知ってますか?箱根駅伝がモデルになっている本です。箱根駅伝は、みなさんご存知の通り10人で襷を繋げてゴールを目指す、お正月の代名詞とも言える有名な大会です。この本では、めちゃくちゃ走るのが速い人2人と、ど素人8人の合計ぴったり10人で箱根駅伝出場、頂点を目指す話です。その中で10人それぞれが色々と葛藤し、もがきながら人として成長していきながら、箱根駅伝を目指す過程が描かれています。ルーキーズとか、そこらへんのスポーツ系の話と似てると思います。
中3の時にこの本をクラスの友達に紹介してもらい読んだらめちゃめちゃ感動し、それからずっと読むたびに毎回感動しています。名作です。
作中で、初めて読んだ時から印象に残っている2人の掛け合いがあります。登場人物とか説明すると長くなるのでその掛け合いを紹介します。
「長距離選手に対する、一番の褒め言葉がなにかわかるか?」
「速い、ですか?」
「いいや。『強い』だよ」
「速い」と「強い」、似てるようで似てない言葉です。めちゃくちゃ速くても、精神的に弱いと、ここぞというときに勝ちきれないから、強いということが大事だということなのかな?と勝手に解釈しています。ボートなどの競争系のスポーツでは当然のこと、他の球技などのスポーツや、これから先の就職して仕事するときや、他のどんなことでもこの言葉は当てはまるような気がします。
エルゴがめっちゃ速い、乗艇めっちゃ上手い、速い、絶対めっちゃ大事です。+「強い」があると最強の選手なのかもしれないです。これ目指してがんばります!
この本はスポーツ選手として色々と勉強になる本な気がします。映画化、漫画化、アニメ化されているので気が向いたらおすすめします。
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