こんにちは!
100代漕手の向原巧です。
2回生も終わりかけで、あっという間に3回生です。2回生は生活面でも競技面でも辛かったり苦しかったことが多かったなーって思います。
その1つがインカレです。
あと2週間ぐらいってところで約2ヶ月延期になったことを知った時は、自分の中で何かが折れたというか壊れちゃって、艇庫で大泣きしました。
先輩方がたくさん励ましてくれたんですが、そしたら余計に涙が溢れてきてもうどうしようもありませんでした笑。それぐらい頑張ってたってことにしときましょう。
一緒に乗ってくれたこーゆはこんな下手くそな先輩にたくさんアドバイスしてくれました。感覚がよかったレースはタイムトライアルだけだったかもしれないけど、1位でゴールできた時は本当に嬉しかったです。
結果は惨敗でしたが、このクルーの期間はボートの知識や技術面ですごい成長できたし、考え方も変われたと思います。来シーズンはしっかり練習して勝とうね。改めて、ありがとう。
話は変わりますがそのインカレのパンフレットに僕より身長が低い男子漕手がいませんでした。たっぱがないことは艇を運ぶ時とか他にも様々な場面で思い知らされていたけど、改めて自分は身長が低いんだと実感しました。
正直な話もっと身長があればうまく漕げるのかなぁとか、低いからタイム出ないんだって思うことがよくあります。
最近よく耳にする有名なラッパーのバースのなかに「柔能く剛を制す」という言葉がありました。
これは簡単に言うと柔軟なものでもそのしなやかさを活かし、かえって剛強なものに勝てる可能性があるという意味です。
柔が剛よりいいんだって意味ではありません。「よく」はgoodの「良く」ではなくてcanの「能く」になってますね。
無理だと思っていてもやり方や考え方を変えるなど自分次第で勝つことができるんだよってことです。
弱気になる時は身長が低い僕でも何か工夫したり、やり方を変えるだけで、勝つことができるんだって言い聞かせて最近は頑張っています。それでも折れる時は多々ありますが笑。
ちなみに今日のタイトルは乗艇の時に納城さんにかけてもらった言葉です。最近この言葉がぐるぐる頭を回っています。
周りが無理だと笑うことを可能にできて、ここだ!って時に勝負強い人間でありたいです。まあ硬くなりすぎずにマイペースで頑張ります笑。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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