文学部2回生の虻川礼樹です。
最近小さな虫に愛着が湧きます。
セミなんかを見ると頑張って鳴いてるな、としみじみと感じます。
この間も道路脇の排水溝から蝉の声がしたので、排水溝の隙間に指を突っ込んで、人差し指と中指で支えるように取り出しました。
ちょうど犬の散歩中だったので、近くにある木へ犬を引っ張って走って行き、木の幹へ乗せてあげました。
蝉といえば、寿命は一週間と言いますが、一ヶ月も生きる蝉もいるそうです。
それでも一ヶ月です。
一ヶ月でパートナーを見つけ子孫を残す必要があるのです。
そう考えると騒々しい声で鳴く蝉もなんだか健気に思えませんか?
僕がボート部に入部してから一ヶ月が経ちました。ボートを漕ぐと言う一連の動作は簡単なようで難しいです。一ヶ月経って、入部当初よりは確実にレベルアップしています。しかし、それでもまだまだです。僕は2回生の七月とかなり遅い時期に入りました。そのため先輩方からよく、同期に追いつかなな!とか、これから頑張りや!と声をかけてもらえるのですが、僕は焦るつもりはありません。たしかに僕も同期に追いつこうと思っています。しかし同期に追いつくことよりも、今の練習を全力でできたかどうか、それを大事にしたいです。いかなる状況になっても、蝉のように全力を出して生きたいです。
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