スキップしてメイン コンテンツに移動

1つ目のやりたいこと

こんにちは!✨社会学部1回生の横山翠です!


今回は、初めてのブログということで、大学生になる前の私についてと、無事大学生になってボート部に入るまでの過程について話したいと思います。(自分語り多めです笑)


私は6歳からフィギュアスケートをしていました⛸そのままスポーツ推薦で大学に進学する予定でしたが、高2の夏頃に色んなことが重なって挫折してしまい、推薦の話を辞退することになりました。スケートから離れてしばらくは、ずっと掲げてきた目標を失って、何をする気にもなれず、高校も通信制だったので、家でただぼーっと時間が過ぎるの待つ日々を送っていました。


でもあるとき、そんな私を見て痺れを切らした親友にめちゃめちゃ怒られてしまいました。真剣に説教をする親友のお陰でやっと目が覚め、年末に受験勉強をはじめました。1人での受験勉強はこれまためちゃめちゃ辛かったです笑 それでも、家族や塾の先生方の支えのおかげで、なんとか関西大学に合格することが出来ました。以下は、関大合格報告後に恩師(スケートの先生)がくださったLINEの一部です⬇️


『挫折したこと、失敗したこと、苦労したこと、若い時の経験は全て財産です。そしてその負の経験が多い人ほど人の痛みもわかり優しく出来ます。

とにかくやりたいことは全部やってみてください。色んなことに制限をつけず、見栄を張らず。自分の力でしっかり前に進んでください。』


10年以上、スケートの技術だけでなく、様々な面で私を育ててくださった先生でした。この時送ってくださったLINEは、何度も何度も読み返しています。


そして、大学生になって1つ目の「やりたいこと」。それが、たまたま新歓で声をかけてもらい、流れで試乗会に行ってみたらめっちゃ楽しいと感じてしまったボートでした。周りからは、「ボートってイメージじゃない」だの、「真っ黒になるの嫌や」だの言われましたし、(両親は「ええやん、かっこいい!」と言ってくれた)自分も大学生になって部活に入ることは考えていなかったので、「ボート部に入りたい」と一言先輩に送るだけでめちゃめちゃ緊張しました。でも、恩師からの言葉を思い出して「もうやってみたいと思ってもーてるやん」っと自分に言い聞かせて、覚悟を決めました。


私は本当にたくさんの人に迷惑をかけ、助けられて生きてきました。一歩間違えていれば、ただの引きこもりニートになっていたかもしれません。今こうして大学生活を楽しんでいられることに感謝を忘れず、一日一日大切に過ごしていきたいです。そして、スケート人生の終盤には恐怖と不安が上回ってしまって忘れていた「楽しい」という気持ちを常にしっかりと感じて、中途半端に終わらせるようなことは決してせず、最後まで自分と戦い続けます。


監督、コーチ、先輩方、同期のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします<(_ _)>


長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

コメント

このブログの人気の投稿

休まんウサギがザラにいる カメの俺眠っててどうなる?

2回漕手城野です。 今回はこの前のブログであんな先輩が好きな曲について話していたのでぼくもそれに乗っかってぼくの好きな曲について話したいと思います。 ぼくが好きなアーティストはMOROHAというラップグループです。 今回のタイトルもMOROHAの上京タワーという曲の一節です。 1MC1ギターの2人組で活動していて彼らの最大の魅力は「熱量」だと思います。聞いてて気持ちいい曲やかっこいい歌詞の曲は他のアーティストにもあると思うけど、MOROHAほど背中を押される曲はないと思っています。 それはMCのアフロがイメージや雰囲気で魅せず、普通に自分が思ってることや自分の日々を力一杯歌ってる姿があるからだと思います。 その歌詞は聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい真っ直ぐで深く重みのある言葉ばかりです。 売れない現状で感じる挫折やこのままでいいのかと言う葛藤と闘いながら、進もうとする姿勢が泥臭くて情けないと思うけど、人間臭くてぼくはめちゃくちゃかっこいいと思います。 ぼくは今回の自粛期間タイトルの歌詞を噛み締めながら練習していました。 戸田勢は普通に練習してどんどん上手くなっていくのに自分が止まってられへん!ってそういうふうに聴いてる人に頑張って前を向こうって思わすことのできる音楽を作るのはすごいことだと思います。 MOROHAからぼくは夢や目標に対して信じ続ければ、人に何を言われたり自分の成績が伸びず、ほんまにできるんかって迷ったり、悩んだりしても前を向いて進み続けたら少しずつでも成長できるってことです。 当たり前だと思うかもしれませんが、そこまで自分自身の目標や夢を信じ抜けたことぼくは今までないです。 だからこそ、自分たちの可能性を信じて努力した先にインカレ最終日を掴みとりたいと思います。 最後まで読んでいただきありがとうございます! MOROHA 「上京タワー」 https://youtu.be/o7Ep4Pk0f8k 「三文銭」 https://youtu.be/9Ul1fGwiFd0

「楽しさが最大の思いやり」

こんにちは。2回生漕手の太田心菜です!! 「思いやりって大事やなぁ。」そう感じることができた去年の西日本選手権。 私は同期のちひろと一緒にダブルスカルで出場しました。ちひろとは高校から一緒にボートをしてて、どんな練習も乗り越えてきました。 だからこそ、勝ちたかった。勝ちたい、その一心で、ちひろに強く当たってしまいました。 なんで上手くいかないの、なんで、なんで、空回りして、その時のボートはまったく楽しくありませんでした。 でも私以上に、相方であるちひろはもっとボートが楽しくなかったと思います。(あの時はごめんなさい。)そして、試合では大負けしました。 この経験から何が言いたいかというと、「楽しくボートを漕ぐことが、最大の思いやり」ということです。 もちろん厳しさも必要ですが! 思いやりがないとクルーも速くならないと思います。 最近はフォアに乗らしてもらっていて、色んな発見があります! リガーとグリップをしっかり持って、相手が技術練をしやすくしたり、グリップを下げて、逆サイドの人が艇を旋回しやすいようにしたり… スカルよりも思いやりが必要な気がします…(汗) ボートは人間関係が密接に関わる競技だと私は思います。 なぜなら必ずどちらかが正しい、どちらかが間違っている、というような関係になりがちだから。 どちらかが上手で、どちらかが下手という関係。 下手な方は、私が下手だから上手く漕がなきゃという罪悪感の中で漕ぐつまらなさ、上手な方は、相手の教育のために自己犠牲を強いられていると思うつまらなさ。 そんな関係のクルーが日本一になれるわけがないし、継続的に良い練習ができないと思います。 だから、経験者(上手い人)はそこまで上手くないと自覚すること。 もし初心者がどうしても上手くいかない場面があっても、その分経験者(上手い人)がもっと上手くなればいいという寛大な心持ちでいること。 初心者も、何かしら優れているところはあるからそこに自信を持つこと。 1年後には経験者(上手い人)を抜かせるかもしれないと思うこと。 お互いをリスペクトすることが思いやりに繋がると私は感じます。 そんな風にもっと部内がなればいいなと心から思います。自分自身も、もう二度と人を傷つけないように、勝つための思いやりをしていきたいです。 冬練寒いですが、みんなで頑張っていきましょう!

感謝と最後のCOX論

お疲れ様です。102代森合一樹です。 まずは、今シーズンここまでご支援・ご声援くださった全ての方々、誠にありがとうございます。 そして今シーズン結果が残せていません。また、全日本選手権も今年はレベルに達していないとの判断により出場出来ませんでした。最上回生として責任を痛感しています。 現役部員の皆んな、不甲斐ない姿を見せて本当にごめん。ご支援・ご声援くださっているOB・OGの皆さまや大学関係者の方々。皆さまのご期待に添えない結果となっていること、大変申し訳ございません。 時間は残りわずかですが、最後の一瞬まで「インカレ入賞」に向かって改めて全力を尽くす覚悟です。 これからも応援のほどよろしくお願いします。 ラストブログは書きたいことを書けるラストチャンスなので ①関西大学漕艇部 ②COX ③最後に の3部構成で書こうと思います。 ダラダラ書いたので飽きると思いますが、許してください。 ①関西大学漕艇部 歴代の先輩が時系列で振り返っているものが多いので自分は乗った場所ごとに振り返ろうと思います 愛知池 ここは某企業の練習参加をさせていただいたことで数回だけ乗艇しました。正直な感想は慣れない水域の中、艇速が段違いで速く、ビビりまくって何も出来ませんでした。特にピッカピカ8+に乗らせていただいた時は危うく船折るところでした。本当に申し訳ありません。ただあの経験が自分とチームの実力を再認識する機会になったことは間違いないです。とても良い財産になりました。 加古川 大会の時期としても環境としてもあんま良い思い出ないです ただ初めてCOXとしてレースした場所でもあります。思い出すのは横風強すぎて待機水域ですぐ流されたことと初COXでブイパコ祭りしたこと、クッソ寒すぎ+トイレちょー我慢でアップから死ぬかと思ったことなどです。 23年の宿舎が水洗ではなくボットン便所だったことも追記しておきます。 今年はもう行かなくていいので、念願の学祭に行きます。 瀬田・琵琶湖 2023年朝日レガッタ/同志社大合同練で乗艇しました。 やはり忘れられない思い出は朝レのM4+3位です。準決出た大学で最下位のタイムだった予選・ドキドキしながら関学と戦った準決・全艇並びすぎて勝ったのか負けたのかもよく分からなかった決勝。 準決1位や決勝で3位が確定した瞬間大喜びしたことは未だに忘れません。創部初の4+表彰...