こんにちは!関西選手権お疲れ様です!
100代漕手の向原巧です。
明日で僕が初めて神崎川に行ってから1年になります。去年の7月10日はたしか少し雨が降ってて試乗会はなかったので練習を見学しました。
淡路駅まで迎えに来てくれたのは、現主将のひろさん!そしてどんな練習してるのかを説明してくれたのは、関西選手権で一緒に希望に乗ったさいとうくんです!
もう2回生ですが今大会が初試合でした。1年経ってやっと初試合かよ!って感じですよね。まぁいろいろあったんです笑。
関西選手権の準決勝で負けた夜にレースのことをメモに書きました。本当はドキュメントに書こうと思ったのですが、ブログの日が近かったのでこっちにのせます。少し長いので飛ばしてもらっても大丈夫です🙆♂️
準決勝、0.4秒で負けた。でもレース展開は理想的だった。スタートで出て、まずは1000まで、1000で出し切るように漕いであとは気持ちで喰らい付くって。2人で決めた。昨日の敗復で他の艇が見える精神的な余裕を知ったからこのレース展開で行くことにした。スタート入念にアップで確認したおかげで、スタートからいい感じに艇運べた。今治造船ははるか彼方に消えてたけど、右見たら瀬田漕艇、同志社、追手門見えて、これ行けるって思った。ナイスとか全然行けるって独り言のように声出して、瀬田漕艇より前に出れた。1000過ぎたあたりから瀬田漕艇が追い上げてきて、少し余裕無くなってしまった。1500地点では完全に前に出られる。でもまだ視界には入ってて、絶対勝つって思ってラスト250あたりで上げた。ラスト本当に楽しかった!めちゃめちゃ燃えた!こんなに燃えたのいつぶりだろうってぐらいに。もう身体動かないってとこから2人で艇めっちゃ伸ばしてるの感じて最高だった。頭の中は勝つってことだけで、一枚とかフェザー早めとか意識せず無意識にやってた。実際にラストはコンスタントより10秒以上タイム上がってたらしい笑。勝つ!って執念大事。レートも昨日より2枚ぐらい上げて漕いでさいとうくんと今までより艇伸ばして、本当に楽しかった。スタートは自分が思ってる10倍力強くやるぐらいでちょうどいい。まあとにかくやり切った。
それで今回のブログで伝えたいのは初試合の感想じゃなくて、ボートの本質を忘れず練習しましょう!ってことです。
「ボートはレース。スピードが命。スピード=水中で押す力×無駄なく力を発揮する技術。極論どれだけ下手くそでもパワーでゴリ押して相手より速く漕げるならそれで勝ち。」
これは去年の新人トレで大河お兄さんに教えてもらったことです。(今けんさんだったらすみません!)
表現は人それぞれですが、ボートの本質は「他のどの艇よりも速く2000m漕ぐ」です。初試合だから、綺麗に漕げたから、最後追い上げたから、声出してたから、ボーナス点あげる。というスポーツではありません。0.4秒でも、横の艇より遅かったら負けです。初大会はこれを痛感しました。
だから日々の練習で0.1秒にこだわって練習する必要があります。そして0.1秒もタイムを更新できたなら、自分をたくさん褒めてあげてください!
水中で押す力高めよう!って必死になっていますか?
技術上げよう!って一漕ぎ一漕ぎ神経研ぎ澄ませていますか?
0.1秒追い求めていますか?
インカレまでもう少しです。ボートの本質を忘れずに、全員で頑張っていきましょ〜!
あ、あと楽しむことを忘れずに!!
ありがとうございました!
OB です。応援しています。
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