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苦手を克服する!

お久しぶりです!主将の高橋です。

ついに初の試みであるブログの1周目が終わり、2周目に差し掛かりました。

部員の皆さん、自分で文章を書いたり、人の書いた文章をみたりするのはどうでしたか?

私はみんなが様々なことを考えていることを知り、驚きました。こんなにも考えられる部員に囲まれている頼もしさとともに、まだまだ主将としてチーム全体が見ることができていないと感じました。私も積極的に話をするので、ブログがなくても自分の考えを発信できる環境をみんなで作っていきましょう!


さて今回の内容ですが、くせの話を書きたいと思います。全体ミーティングで出た軸の話にも繋がると思うので読んでみてください。みんないいこと書かないといけないとプレッシャーがあるみたいなので、そんないいこと書かないように気をつけてみます(笑)


早速ですが皆さんは早起きするのは得意ですか?

私は大の苦手です。どのような状態かというと、正直起きたくないからトレーニングに行くのも億劫です。インカレ最終日に行くためにはトレーニングは必要なのに、トレーニングに行きたくないと思っているということは、私はインカレ最終日に行くつもりがないのでしょうか。そうじゃありません。確かに朝は寝たいという気持ちが勝っているのですが、トレーニングの時には本気でインカレ最終日に行くために取り組んでいるし、本気で行くつもりです。


そう、1日の中で変化するくらい私の主観って結構いい加減なんです。ただ私は極端なので、高校ラグビー部時代は本気で勝利を目指すなら、起きた瞬間からバリバリやる気がないとだめだ!そう思えてない自分がいたらそれは悪だ!と決めつけていたんです。そうやって決めつけていると自分のことが嫌いになりました(笑)

なぜならどう頑張っても、朝は寝ていたいと思うから!

なので一方の自分を否定することを諦めて、寝ていたいという自分もインカレ最終日に行きたいという自分も、受け入れようと思いました。


それから、どうやって寝ていたいという自分がやる気のある自分になるのか考えました。

気合い?根性?それも大切ですが、めっちゃ精神力使います。

じゃあどうするか、まず次の行動だけするんです。

高橋のモーニングルーティンを紹介すると、起きてからトイレに行き、顔を洗って、ご飯を作る&食べる、それから歯磨き、着替えです。これを30分で終わらす。

普通です。これを完了した時、寝たいという私はほとんどおらず、やる気のある自分がいます。なので朝起きたら起きた時、トレーニングに行かなきゃ、と思うのではなくて、とりあえず着替えるところまで動こうと思って行動すると、気合を入れなくてもやる気が出てくるんです(睡眠不足時はそうならないので、必ず睡眠はとる)。起きた瞬間トレーニングのやる気だせ!と思って出せる人ではないので、どんな行動をとればやる気になる自分になるか、そのくせを掴むようにしてます。ゲームで例えると、Aボタンを押しただけでパワーアップモードになることはできないけど、忘れずに毎日A.B.Cボタンを押してパワーアップモードになってるイメージです。


前までは気持ちがあるから行動すると思っていましたが、最近は行動するからそういう気持ちになるのかなと感じています(東洋医学的な考え方である心と体の繋がりみたいな話は面白いです。)。クルーで行動的な軸を決めておくのも同じようなことなのかなと思います。例えばですがレースで崩した時に、その時によって別のポイントから立て直そうとするのではなく、このクルーではファイナル強くした時に立て直すというくせを体に染み込ませておけば、どんな状況でもそこを意識するだけで立て直すことができます。


皆さんはどんなくせがありますか?

掃除をしたらスッキリする。この音楽を聞いたら、集中力があがる。逆に朝にこれをしなかったら一日中集中力がないとか。自分にある刺激を与えたら、自分にこんな変化がおこる、というのは知っておいてたら面白いと思います。自分が朝の行動をすればやる気が出るように、クルーでファイナルを意識すれば艇速が早くなるように、それぞれで変化するくせというものを掴んでいくことがなりたい自分に近づくために必要なのかなと思います。私個人としてはボートで勝利できる自分になるように必ず毎日行動してます。他にもなりたい自分があったとしても。それが私の勝利への覚悟です。主将としてはチーム全体のくせを見極めなければと思っていますが、難しいです。(笑)


長くなりましたがまとめると、主観て思ってる以上に変化しやすいものだと思うので、行動してみるのもおすすめということ!挨拶を積極的にしてみる。自分のやってみたいことをする。それが自分にどんな変化を起こすのかを感じてみましょう。自分の変化のくせを知り、なりたい自分になりましょう!


最後まで読んでいただきありがとうございました。


高橋寛史


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