お疲れ様です。二回マネの山路理紗です。
はたしてブログ読んでいる人いるのか不安ですが、少なくとも私は皆さんのしっかり読んでいます!!皆さんの関大ボート部に対する愛がこぼれてしまう文章を読んで、自分もボート部に入るという選択肢を選んで正解だったと再認識しました。
昔から集団行動することは決して嫌いではないのですが、絶対いませんか?隙あればサボっている人?そんな人がどうも許せない性格です。一定数の集団で必ず起きうるこの現象は「働きありの法則(2割はよく働き、6割は普通に働き、2割は怠ける)」とも呼ばれ、仕方がないことだそうです。これを知った当初は残念でしたが、関大漕艇部に限ってはその法則がなぜか通用しないのではないかと本気で思い始めています。(私が見えている範囲は…ですが。)体育会だからでは済まされないほど、各個人の意識が高くお互いにしっかり注意しあうことのできる素晴らしい組織だと思い、いつも尊敬しています。しっかりと褒めたところで、自分の話に進みたいと思います。
この一年留学のため関大漕艇部の一員ではありながらも、実際には活動していなかったので、ボートやチームのこと、ましてや日々の心がけていることを言うことは出来ないと思います。そのため自分の留学のことを少し話したいと思います。次回からはしっかり部活のこと書きます…
二年留学に行く機会をいただき、たくさんのこと感じ学んできたので、その気づきを共有できればと思います。
はたから見れば私は予定通り留学に行け、対面授業を受けれ、日本に比べて感染者が圧倒的に少ない国でのうのうと過ごしたように見えるでしょう。しかし、最低限の授業を保証されていたものの学校主催行事はほぼ全部中止、予定されていた旅行もホストファミリーなど全部なしに。短い留学期間にコロナの時期と被ってしまってほんとに残念です。しかしながら、言語面で成長出来ただけでなく、異文化理解、少しばかりか自分のことも理解することが出来たと思っています。それ以外にも自分が今までどれだけ恵まれた環境で過ごしてきたのかを痛感しました。
今まで朝起きて学校に行って授業受けて、友達とお昼ご飯食べて、部活行って、帰って朝起きてバイトに行く…こんな生活が普通だと思っていました。だって大学生ってそんなもんじゃないですか。
台湾での話を少しすると、友達と遅い時間帯に遊びに行くとよくホームレスと思われる老人に声をかけられました。駅のちょっと雨をしのげるスペースには一定間隔で人が寝ていました。そこにいる人は決して怠けて頑張ってないのではなく、そうなるしかなかったのだと思います。失礼ながら、そういった人がいる中で毎日普通な生活が出来ている私はとても幸せなのだと感じていました。
さらに、先進国で育ち、大学進学率が男女合わせてたった60%以下しかない日本で大学に通い、好きなスポーツに熱中できる私たちはどれだけ恵まれているのだろうとも思いました。
そして私が今の生活を出来るのは紛れもなく、家族や友人、私のそばにいてくれている人たちのおかげです。そんな人にもっと感謝したいと感じました。
コロナ禍で満足できるような練習、勉強、遊び、普通の生活が出来ず不満だと思います。二回ながら生意気ですが、皆さんの普通と感じることは決して普通ではなく、誰かの一生手に入らない幸福なのかもしれません。ので、ぜひもう一度周りを見渡し、日々の感謝を忘れないでいてもらえるとうれしいです。
あ、決してマネをもっと大切にしろと言っている訳じゃないです汗。
暇を持て余していて、長々と書いてしまいました。
長文失礼しました。
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