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98代漕手 藤原

 3回生の藤原遼人です。

自分は今年の個人目標に何かを残すと言う目標を立てました。その何かとは自分が先輩に与えてもらったことを後輩にも残すということです。その中でも自分が感じた楽しさを後輩にも知ってもらいたいと思いました。その楽しさを3つに分けて書いていきたいと思います。


一つ目は目標に向かって頑張る楽しさです。自分はついていくだけでしたが、先輩方が出す意見やコーチが出す意見を漕ぎに反映して艇速が上がっていくとやはり気持ちいいです。インカレ最終日が今年も目標だと思いますが、そのために何が必要かクルーごとに考えてより良いものにしていく段階に楽しさを感じてもらえたらなと思います。自分は先輩に沢山感じさせていただきました。その分後輩にもこの楽しさを感じてもらえたらなと思うし、それが先輩の仕事なのかなと思いました。


二つ目は自分が成長できるという楽しさです。目に見えてわかりやすいのが、エルゴです。自分もエルゴは嫌いですが、ベストを更新できたときの嬉しさで頑張れます。エルゴは自分の中で壁があって成長していく段階で伸び悩む時があると思います。自分も6分50から6分49になるまですごく時間がかかりました。しかしその次は44でたので、壁を超えるとある程度伸びると思います。また壁が出てきて伸び悩むと思いますがそれを越えていくと自信がついてくると思います。その自信が漕ぎのうまさにも繋がると思います。上手くなってくると、また乗艇も楽しくなってきます。


三つ目は勝つ楽しさです。やはりこんだけ練習して勝てないと面白くないと思います。最近の秋季大会でも、いい成績をとってるクルーが多くて勝つ楽しさを知れたのではないかと思います。みんなもあの経験はもう一度したいと思います。自分も西日本選手権で優勝したときは今までしんどいことが全て報われた気がしたしこれからも頑張ろうと思えました。この経験はみんなしてほしいと思いました。


長々と書きましたが、僕はラスト1年で後輩にどのようにしたら楽しさを感じてもらえるかを考え、行動に移したいと思います。それが先輩、関大ボート部に対する恩返しなのかなと思ったし、自分のように後輩がまた次の後輩に何かを残したいと思ってもらえることでいい組織を作っていくことができるのではないかと考えました。


以上目標宣言でした。

読んでいただきありがとうございました。

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