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98代漕手 麻植

 3回生の麻植遥伽です。



このブログを通してみんなの思いが伝わってくるなあと感じて、読むの楽しみにしています。

私も何を書こうか迷ったんですけど、今回はスローガン「摑む」にちなんで私の心を摑まれ、動かされた話をします。



4月の自粛期間にとある大学のブログを読みました。

「新型コロナウイルスにより、今シーズンの大会が全て中止になり、現段階での引退が決まったとします。あなたは後悔することがありますか?」



私はありません。

書いた本人は断言していました。



皆さんはどうですか?



私は練習に対して一生懸命頑張っているつもりでした。


でも実際、昨シーズンの西日本、そしてインカレを終え、私はこう思いました。

「私にもう少し艇を動かす技術があったら、、パワーがあったら、、同志社に勝ち、西日本1位。インカレ準決勝を勝ち進んで最終日にみんなと漕げていたのではないか」

こんなタラレバを言い、たくさんの後悔がありました。



みなさんは今までのボート生活を振り返って、、

やり尽くしたと思えますか?生死をさまようくらい追い込みましたか?当たり前のことや関大で取り組もうと決めたことを日々継続できましたか?



正直、後悔がないというのは難しく、なにかしら後悔する部分があると思います。



でも、私はインカレを迎えた時、みんなで胸を張って笑顔でシーズンを終え、引退したいです。なので、今できることは全員で全力で取り組みましょう。


この日々の積み重ねがきっと結果につながってくれると信じています。



「才能の差は小さいが努力の差は大きい。継続の差はもっと大きい」

先月活動休止した嵐の大野くんが言っていたとインスタで見ました。



そして、話は少し変わってしまいますが、年始の箱根駅伝にも心を摑まれました。日々の努力を積み重ねて、結果を出す姿は本当にかっこいいなと思いました。



『継続は力なり』

よく聞きますよね。私は才能のあるなしを気にかけるより、努力の質を高め継続できる人になりたいです。




練習再開までもう少し踏ん張って、みんなで勝利を「摑み」ましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございました☻

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